10月20日が雨だったので18~22日に撮影したバラです。晴れより曇りの日が多くなってくる季節。18日の最低気温8.4度?ついに10度を下回りました。9月から咲いている株は秋バラ終わりました。夏剪定後に出る葉は20~35度の気温で育つので、低温になると休眠したがります。10度を下回る日や最高気温が15度以下になる日が何日か出てくると落葉の始まりです。
秋バラの開花を遅くしようと思っていましたが、気温が10度以下になる日は過去数年をさかのぼっても10月20日より前のようです。10月10日より前に咲かせないように調節しながらもっと蕾を増やす努力をしようと目標を変更しました。
地域によってきれいに咲く時期前後するので、夏剪定の時期も変わってくると思います。色々試してみてください。
↑この木のせいで9月以降13~14時頃日影を作るので切ればもう少し蕾が付くのではと思っています。
↑ストロベリーヒル
↑ザ・ミル・オン・ザ・フロス
上の2品種は伸びてから蕾が付くので新潟では蕾が付きにくい品種。今年は蕾が着きました!気温が安定していたおかげと、箱に入れるために切る高さと夏剪定までに伸びている高さが丁度よかったのでしょう。暑い時期に太く伸びている枝をガツンと切ると成長が止まることがあります。今年は1本だけ太い枝が伸びという事がなかったので丁度よい太さの所で切れました。只…今の高さは120cmを越え箱に入れるのが一苦労です。ミル・オン・ザ・フロス折角ついた蕾なので咲いてほしい。関東なら問題なく育つと思いますが、新潟では微妙…これからの気温次第ですが11月中旬~12月初旬の開花になりそうです。
他に15Lpotで新潟で夏剪定すると咲きにくい品種はウィズレ―2008、エミリーブロンテ。夏は繰り返し咲いてくれるのですが、夏剪定すると1,2輪しか蕾が着きません。花殻摘み程度で終わらせた鉢はもう少し蕾が着いています。もっと大きな鉢に植えている株や地植えで剪定していない株の方が蕾が多いかも。夏剪定の時期、気温と日照時間、水やり、強風の日に乾燥させない事が秋バラの花数を増やすポイントです。
↑ロイヤル・ジュビリー
↑バスシーバ
↑セプタード・アイル
↑ワイルドイブ
↑ベンジャミン・ブリテン
↑ダーシーバッセル
↑ヤング・リシダス
↑ハーロウ・カー
↑L.D.ブレスウェイト
↓欠品中ですがこの秋入荷予定です。ご予約お待ちしています!
地植えにしているバラとカミキリムシ被害で売れない株。深植えしていたおかげで花型と秋バラには影響なさそうです。
↑ガブリエル・オーク
↑ボスコベル
↑クレア・オースチン
新潟市は冬休眠まであと1か月。残り蕾はあとわずかで、これから葉は落ち始めますが、花弁数は多くなってきます。
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