プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

●第28回福井マラソン大会

2005-10-03 09:11:24 | スポーツ
 昨日(10月2日)、第28回福井マラソン大会が開催された。福井市は、市電が残る数少ない町。スタート地点のフェニックス通りは、市電の軌道敷内なので路面の凹凸があり、足元に注意が必要だが、その分、メインストリートを走る感激に包まれる。日頃、車両の運行する道路を全面通行止めにして、ランナーだけが駆け抜ける爽快さは何ものにもかえがたい。

 スタート時点の気温が24度、湿度70%の気象条件は決して良くなかったが、久し振りのレースで、期待と不安が入り混じり、気分が高揚していたせいか悪条件も苦にならなかった。コースレイアウトは、市街地から郊外へと駆け抜けるワンウェイコースで、全体的にフラットで走りやすい。途中、足羽川と日野川という一級河川を渡る時に広がる美しい景色が疲れた体を勇気付けてくれる。

 トップランナーがゴールした頃から、降り出した雨がドンドン強くなり、水溜りに足をとられ難渋した。私のような遅い者には、気象条件が不利に働く。ゴルフのように下手なプレーヤーにハンディを与えてくれないかなあと、愚かなことを考えながらのゴールだった。ちなみに、記録は、「2時間6分15秒」(ハーフ)。女房は、10キロの部を走り、「61分27秒」。今の走力では、二人とも良しとすべきだろう。福井駅前の越前そば屋で遅めの昼食をとりJRで帰路に着いた。