プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

●健康ウオークの勧め

2005-10-08 10:03:42 | スポーツ
 屋外スポーツに絶好のシーズンが到来した。健康志向が高まるなか、ウオーキング愛好家が急増し、普及人口一位という統計もある。手軽で手ごろな運動というのが、その理由。

 四季折々の草花や鳥や小動物をめでながら、ご夫婦仲良く歩く姿は微笑ましい。数人連れ立って歩いている賑やかなグループも楽しそうだ。だが、いずれもウオーキングではなく、散歩レベルの人が圧倒的に多いのが残念だ。要らぬお世話だが、健康増進を心掛けるなら、是非、ステップアップしてパワー・ウオーキングを目指したい。

 このパワー・ウオーキングという言葉は、ドイツのハートヴィヒ・ガウダー氏(モスクワ五輪50キロ競歩金メダリスト)により提唱されたもの。通常のウォーキングと多くの共通点があるが、運動強度的には、ジョギングとウォーキングの中間的な位置付け。私は、ジョギング推奨派だが、マラソンやジョギングはちょっとキツイという人に最適。脚への負担が少ないことと、心拍数を管理するので、心臓や呼吸器に過剰な負担をかけない安全な生涯スポーツだ。

 通常、ウオーキングの基本は、時速6km。100メートルを1分で歩くスピードだから、かなり速い。パワー・ウオーキングと言わないまでも、趣味にウオーキングをあげる人は、是非、これ位のスピードで歩くようにしたい。そして、普段着でなく、スポーツウエアに着替えて、30分間、週3~4回実践すればきっと心身ともに若さがみなぎり健康ライフを満喫出来る。この3連休から是非、始めてみたら如何だろう。