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プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★地域行事の大切さ

2008-09-29 10:07:56 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、わが町会が所属する校下の社会体育大会が開催された。役員を離れたので、事前準備や当日のテント設営等の力仕事から解放され、気楽に参加した。

 当町会の参加者数は、全体で二番目に多かった。開会式に並んだ隊列の長短で評価するのは如何かと思うが、やはり多い方がその町会の活力を示すようで嬉しいもの。前回の成績が最下位だけに、役員の意気込みが住民の動員数に表れたかのよう。日頃、顔をあわす機会が少ない住民が一同に会する場は貴重だ。

 さて、ある役員から、オープン競技のマラソン(3.3㎞)に出るように誘われた。体調不良を理由に辞退したが、そばに居た見知らぬ男性が会話の輪に加わり、マラソン談義になった。8年前に当町会に転入して来たそうで、私より一回り若い52歳。能登出身で、かつては駅伝選手として活躍し、区間賞を2回獲った実績をもつ輝かしい走歴の持ち主だった。

 ご本人は、「今はゴルフに夢中で、メタボ対策にジョギング程度」だと笑ったが、頼もしい仲間を身近に発見した気がした。彼の走る姿を見たかったが、マラソン競技の際の交通整理担当とのことで、またの日の楽しみに持ち越した。殺伐とした世の中だけに、地域コミュニティのつながりの大切さを改めて感じた一日だった。