プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★熊本城

2015-02-27 09:33:45 | 旅行記
 桜島マラソン終了後、JR鹿児島中央駅から新幹線で約40分、細川五十四万石の城下町熊本市に着いた。夕食まで間があったので、早速、お目当ての熊本城へ向かった。過去、仕事で何度も熊本を訪れていたが、城をゆっくり見学するのは、実に50年ぶりだった。
 熊本城の特徴は、風雨や虫喰い予防のため、木材に黒漆や柿渋を塗った黒壁のほか、上部に行けばいくほど垂直になる「武者返し」、或いは、籠城に備えた120もの井戸の数等、加藤清正が築城の粋を注いだ。

 大阪城、名古屋城と並ぶ天下の三名城の一つだが、一大名の城としては日本一との評されるだけあって、威風堂々とした佇まいに圧倒される。また、城域は、城郭周囲5.3㎞、面積98万㎡の広大なスケールを誇り、限られた時間で回りきれない。

 もう一度、桜の季節に訪れたいと思いつつ、閉門時間に追われて下城した。