雨の中に並んで、「プレミアム商品券」を買えなかった近所の人に同情していたら、今朝の新聞には、「2万冊以上売れ残り、再販売の予定」の記事。
この愚策以外にも、身辺には、行政の無駄遣い(過剰優遇)施策が氾濫している。
まず、政府が、100歳のお祝いに贈る「銀杯」は、単価約8,000円で、総額約3億円にのぼる。また、「喜寿」や「卒寿」に、お祝金(@10,000~20,000円)を贈っている自治体もある。
高齢者を敬愛する理念を否定する気は無いが、医療費軽減やシルバーパス、公衆浴場の入浴券等々、自治体独自の施策をトータルすると、ハウ・マッチ?
固定費がかさむ美術館や博物館等の高齢者割引等は、新たな税支出を伴わないので、大歓迎だ。
社会保障費が膨張し続ける財政状況に鑑み、お恵み施策では無く、日本の未来を背負う「子供の貧困」(本当の弱者)救済に注力して貰いたい。