プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ウォーキング③(完)習慣付け

2016-03-02 13:48:37 | スポーツ
 老化は足から始まることは、衆知の事実で、ウォーキング・ブームの背景でもある。しかし、整形外科の主治医は、「若いインストラクターは、運動や技術の知識はあるが、スポーツ医学の知識を持っていない」と苦言を呈す。

 健康長寿を目的とする高齢者にとって、若い人と同じ運動量をこなそうとすると、負荷が強すぎ、かえって体を壊すことになりかねない。

 ジョギングやウォーキングでなくても、山歩きや畑仕事、買い物や階段昇降等、身体を動かす生活を習慣付けることが重要だ。

 最後に、歩数と病気に関するある論文の抜粋をご紹介する。予防効果を期待出来る歩数は、「4,000歩:うつ病、5000歩:認知症・心疾患、6,000歩:脳卒中、7,000歩:骨粗鬆症・がん、8,000歩:高血圧・糖尿病」で、8,000歩以上歩いても、効果は殆ど変わらないとあった。

 但し、私は、毎日、8,000歩をクリアしているが、ここ2年間、HbA1cが7以下にならないので、仮説の信ぴょう性を評価できる立ち場では無い。