プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★政治家は意識的認知症?

2016-03-07 08:58:13 | 日記・エッセイ・コラム
 最近、答弁に窮すると、「民主党政権時代には」と応じる安倍総理。就任3年目に入っての発言とは嘆かわしい。2年半前に訪れた毛利博物館での元就の「三子教訓状」の教えをお忘れではあるまいか。
★毛利庭園:「三本の矢」元祖
 一年前に訪ねた「毛利庭園」の敷地内にある博物館で見た毛利元就自筆の「三子教訓状」。安倍総理が、近くのゴルフ場でラウンド後、博物館に立ち寄ったのは、くしくも、その前日だった。 ...
 日銀の自立性を犯してまでの強引な金融緩和と公共事業の2本の矢で「円安・株高」を誘導した結果、国民の生活は豊かになったか?3本目の矢が放てないまま、総理は、昨年9月に「新三本の矢」で目先をくらます戦法に出た。

 新三本の矢(GDP600兆円・出生率1.8%・介護離職ゼロ)は、目標達成に向けた具体的なアクション・プランを早急に示さない限り、現状を無視した夢物語に過ぎない。