2月5日、岡山県笠岡市で開催された「べいふぁーむ笠岡マラソン」で、最下位のランナーが優勝するハプニングが発生した。
小学3~6年男子・女子の部(3キロ)で、出場者263人中、262人がコースを誤り、約1.8キロを完走。最後尾の男子のみが、係員の伴走があったために正規コースでフィニッシュした。
262人は失格となるところだが、主催者側は、上位6人を参考記録扱いとして表彰。最下位のランナーが優勝となったのは、当然のことだ。
私も、10数年前、千歳マラソン(フル)で、約2㎞ショート・カットして、失格になった苦い経験がある。紛らわしい誘導表示板とコース誘導員の不注意が原因で、私を含め10数人が失格した。
主催者側から、事情説明を受け、納得したが、当時のベスト記録を更新して喜んでいたので、大きなショックを受けた記憶がある。翌年、コースが見直され、同様のミスは無くなった。
競技中、ランナーの思考力は鈍くなるので、誘導ボランティアの役割は重要だ。笠岡の場合、笑えぬ「春の珍事」といえよう。
小学3~6年男子・女子の部(3キロ)で、出場者263人中、262人がコースを誤り、約1.8キロを完走。最後尾の男子のみが、係員の伴走があったために正規コースでフィニッシュした。
262人は失格となるところだが、主催者側は、上位6人を参考記録扱いとして表彰。最下位のランナーが優勝となったのは、当然のことだ。
私も、10数年前、千歳マラソン(フル)で、約2㎞ショート・カットして、失格になった苦い経験がある。紛らわしい誘導表示板とコース誘導員の不注意が原因で、私を含め10数人が失格した。
主催者側から、事情説明を受け、納得したが、当時のベスト記録を更新して喜んでいたので、大きなショックを受けた記憶がある。翌年、コースが見直され、同様のミスは無くなった。
競技中、ランナーの思考力は鈍くなるので、誘導ボランティアの役割は重要だ。笠岡の場合、笑えぬ「春の珍事」といえよう。