昨日、28年度の確定申告を終えた。ボーナスと無縁になって、20数年も経つと、毎年、数万円の還付金が臨時収入のようで、春にボーナスを貰った浮かれ気分になる。
考えてみれば、過払い金が戻ってくるだけなので、喜ぶ自分が滑稽だが、年に一度、税制について思索し、政策を評価する機会でもある。
現政権は、GDPの二倍以上の借金を抱えながら、たび重なる「消費税増税延期」を決め、成長路線をばく進し、高支持率を維持している。
しかし、国際的には、「アベノミクスが経済成長につながっていない」と、スタンダード&プアーズ(S&P)による日本国債の格付けは、2011年に「AA⇒AA-」、2015年に「AA-⇒A+」へと評価を下げている。
ついては、外国で、「なくて当然」である各種社会保障制度が、日本では、「あって当然」というものが沢山ある。
国民自身がそれに気付き、身を削る改革を甘受する覚悟をし、政府が、抜本的な改革を断行しない限り、この国の借金は、今後も雪だるま式に膨張し、破たんする日は遠くない。
考えてみれば、過払い金が戻ってくるだけなので、喜ぶ自分が滑稽だが、年に一度、税制について思索し、政策を評価する機会でもある。
現政権は、GDPの二倍以上の借金を抱えながら、たび重なる「消費税増税延期」を決め、成長路線をばく進し、高支持率を維持している。
しかし、国際的には、「アベノミクスが経済成長につながっていない」と、スタンダード&プアーズ(S&P)による日本国債の格付けは、2011年に「AA⇒AA-」、2015年に「AA-⇒A+」へと評価を下げている。
ついては、外国で、「なくて当然」である各種社会保障制度が、日本では、「あって当然」というものが沢山ある。
国民自身がそれに気付き、身を削る改革を甘受する覚悟をし、政府が、抜本的な改革を断行しない限り、この国の借金は、今後も雪だるま式に膨張し、破たんする日は遠くない。
★不透明な税制の悲哀今年も確定申告の時期がやってきた。この時期、サラリーマン諸氏は、春闘でのベアに関心を持つが、収入を年金に頼っている層は、異なった感慨を持つ。 賃上げやベアがなく、年金額が減額......