プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★都知事の見識

2020-12-12 09:09:04 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、東京都知事の記者会見で、感染状況に対する知事の見解を求めた記者の質問が小気味よかった。

 知事の冗長な説明に業を煮やした記者が、単刀直入に、「増加傾向か、高止まりか、それとも減少傾向か」について、知事の受け止め方を訊いた。

 返答は、三者択一で、10秒か20秒で足りるところを、またまた3分、4分とくだくだとしゃべり、最後は、「前回と同じ認識です」と結んだ。

 国と都で、数字の把握方法の違いがあっても、「ステージ3」に該当する事実に基づいて、発言する姿勢を求めたい。

 都知事選で、「東京から日本を変える」と豪語しておきながら、いつまでも、「国の責任」、「国がお決めになること」と言っているようでは、首長としての資格はない。