プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★気づきのカギは「変化」

2020-12-14 09:07:02 | 日記・エッセイ・コラム
 新型コロナの分科会の尾身会長が、「個人の努力に頼るステージは過ぎた」との見解を示し、医療現場からは、「医療崩壊の危機に瀕している」と、悲痛な声が上がり、一般診療に支障を及ぼし始めた。

 感染者数は、全国ベースで3,000人台に上り、政府もようやく重い腰を上げたが、巷間では「遅すぎる」の声が多い。

 東京都では600人台になり、「決戦の3週間」の2週間が過ぎたが、「5つの小」(小人数、小一時間、小声、小皿、小まめ)+「心づかい」では、スローガンに過ぎない。

 私が通うフィットネス・クラブで、階段下にあった手指消毒台を廃止し、受付カウンターのサーマルカメラの手前に置いたら、励行する人が増えた。

 数を減らし、設置場所を変えることで、マンネリズムを打破できた身近な事例だと思う。

 手間が多少かかっても、ポスターの掲示場所や手指消毒の設置場所を頻繁にかえるだけでも、「変化⇒注意⇒気づき」の効果につながる。