プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★松山の快挙が語るもの(前編)

2021-04-13 09:37:48 | スポーツ
 松山のマスターズ優勝のニュースは、ゴルフ・ファンのみならず、興奮と感動を与えた。

 東北福祉大時の恩師は、松山がプロになるとき、「日本と米ツアーを行ったり来たりするようなプロにはなるな。行ったら最低10年は帰ってくるなよ。」と檄を飛ばしたと語った。

 過去、青木や尾崎、中島・倉本・丸山等々、多くのプロが挑戦し、厚い壁に跳ね返され続けて来た。勝利者インタビューで涙を見せなかった青木や中島、丸山が、感涙にむせぶ映像が印象深かった。

 さて、松山は愛媛県出身だが、東北福祉大在学中の2011年、東日本大震災が勃発し出場を躊躇したが、周囲の応援の声に後押しされて、史上最年少のチャレンジャーとなり、ローアマに輝いた。

 10年目に宿願の日本人プロ初の栄冠を獲得したが、まだ29歳なので、まだまだ記録を更新する可能性を秘めており、今後の活躍が楽しみだ。