プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★トラベルバブル(番外編)

2021-04-29 08:18:59 | 日記・エッセイ・コラム
 NZLとAUS間のトラベルバブルが始まった翌日の4月20日、オークランド国際空港で働く清掃員が、新型コロナウイルスに感染したが、アーダーン首相は、「トラベルバブル」には影響しないと明言した。

 清掃員が感染リスクの高い「レッドゾーン」の国々から到着する飛行機の担当だったからで、想定内のケースとして、トラベルバブルを中止せずに対処可能だと説明した。

 ニュージーランドでは、感染者が1人でも、濃厚接触者や感染経路を徹底的に調査し、拡大リスクがあれば、即刻、ロックダウンを断行する。

 しかし、感染を封じ込める可能性があれば、冷静に対処するシステムが定着している。目標と手段が明確なので、国民も全幅の信頼を寄せる。

 私には、日本政府が、どうしてメリハリの利いた対策を実行出来ないのかが解せない。