プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★トラベルバブル(前編)

2021-04-27 08:08:14 | 日記・エッセイ・コラム
 4月22日、パースに住む娘から届いたメールによると、4月19日からオーストラリアとニュージーランド間の旅行が、隔離なしの相互一般渡航を認める「トラベルバブル」が実現した。

 ニュージーランド政府が、オーストラリア国内の新規感染状況をみて、「一時停止」や「中止」の措置をとるとの条件付きだが、娘は、夫君の実家ダニーデンへの旅行が可能になったと喜んでいた。

 メールが届いた3日後、インド発の変異株に対する措置で、「トラベルバブル」が一時中止になりそうなので、旅行をとりやめたと電話をかけてきた。

 日本政府の新型コロナ対策が、批判される原因の一つに、あいまいさとスピード不足が挙げられるが、日豪の違いを再認識させられる。

 新型コロナの緊急事態宣言の都度、問題になる「私権の制限」問題について、政府も国民も真剣に議論すべき時期に来ていると思う。