2020年のオリンピック開催地が東京に決定した。個人的には、どうでも良かったが、色々な意味で喜ばしいし、前回以上の成功を期して欲しい。
昭和39年の東京五輪が、敗戦後の貧困から成長への大転換期になったように、今度は、東京のみでなく、首都圏全体の社会基盤を再構築する最大のチャンスになる。パリのように居住区をすみ分けしたり、行政機能の分散を含め、住民が住み易い環境づくりをすべきだ。
ついては、都知事がぶち上げたカジノ構想も良いが、景気づけに、成田と羽田を結ぶ「リニア」アクセスを建設の方が夢がある。
すでに、時速500㎞の試験走行が可能なだけに、成田・羽田間約80㎞を15分間位で結べば、海外からのアクセスが格段に改善され、誘客のみならず付随効果が絶大だ。東京・名古屋間約370㎞に比べれば、全線地下化すれば、7年前倒しは可能だ。