鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

半夏生

2021-07-02 | アート・文化

本日、半夏生(はんげしょう)。
七十二候の「半夏生(はんげしょうず)」から作られた暦日で
田植えを終える目安.
だそうです。

さて、この間の日曜日は、建仁寺両足院で「半夏生」観てきました。


植物の半夏生ね。ややこしい。




雨の予報だったし、思案したんですけど
いつも判断の的確なS女史から
「だったらむしろ、人少なくて良いのでは?」って助言もあり
行ってきました。

はい。人少なくて、良かったです。
しかも、雨の中の半夏生は、格別美しかった。


で。
帰りに、半ばダメもとで「お菓子ありますか?」って聞いたら
「ありますよ」と。やったー!

御菓子丸さんの「はんげしょうの宝珠」です。


やっと買えました。
半夏生のお庭公開に合わせて、この時季限定のお菓子です。
琥珀糖の中に、ピスタチオ。

儚い・・・。

そういえば、4年前の今日も同じこと書いてました ⇒ 半夏生

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遠州・不昧と大名家の茶

2021-06-15 | アート・文化

すでに終わっている展覧会の話ですみません・・・。
先々週の日曜日、 中之島香雪美術館 で開催されていた
「遠州・不昧と大名家の茶」を観てきました。



すべて香雪美術館所蔵のものだったので
これまでにも何度か会っている面々。


姫路酒井家伝来の、梅花天目。ガーリィよね。

この姫路酒井家が、絵師酒井抱一の実家だった、というのは初めて知ったことでした。
(え?そんなの有名やん、って言われそう)

初めて観たもので、度肝を抜かれたのは
「瓢箪花入」で、これがどう見ても、キリスト教の地獄絵に描かれているような内臓・・・。
石州のコーナーにあったと思うんだけど、すごいセンスだと思いましたよ。

いつかまた会おうぞ。

 

「遠州・不昧と大名家の茶」
 中之島香雪美術館 会期終了

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ダークサイドに衝撃を受ける

2020-11-28 | アート・文化

中之島の国立国際美術館で開催中の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」。
これは観たいなーと思っていたところ
無料観賞券を頂いてしまいました。

サイトに

新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止の観点から、会場内混雑緩和のため、会期中の全日程において日時指定制を導入いたします。
無料観覧券をお持ちの方及び無料観覧対象の方は、当日先着順でのご案内となります。
(先着順の場合、混雑状況により入場までお待ちいただく場合、もしくは、当日の入場可能人数に達したため入場いただけない場合がございます)
なお、無料観覧券をお持ちの方及び無料観覧対象の方向けの日時指定券は販売はございませんので、ご了承ください


とあり、日曜日は混むに違いなく、いつ入場できるやら分らないので
平日の休憩時間に急いで行ってきました。
一旦入り口で待機させられましたが、思ったよりもすぐ入れてもらえました。

教科書に載っているような有名画も多数ながら
なぜかあまりグッと来なかったんですけど
唯一
エル・グレコの「神殿から商人を追い払うキリスト」は
衝撃的で目に焼き付きました。

「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」
国立国際美術館にて 2021年1月31日まで

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つづく

2020-10-07 | アート・文化

この間、といっても9月のことで
もう2・3週間は過ぎてしまっていますが
兵庫県立美術館で開催中の ミナ ペルホネン/皆川明 つづく を観てきました。

すごいよね。美術展として成り立ってしまうなんて。

写真撮影が一部OKだったので、コレ欲しい!ってやつを撮ってみました。


ミント色のコート。
2016 s/sの light net です。


真ん中のボレロカーディガン。
2008 s/sの happy camouflage

もう言い尽くされていることだけど、生地がすごいんです。
色んなものの結晶です。


グッズ販売もあったんですが
30分ほど並んで、図録だけ買いました。
このご時世、紙袋は有料でした。

 

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
兵庫県立美術館
2020年7月3日~11月8日

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静嘉堂文庫美術館へ

2019-06-05 | アート・文化

5月某日、東京へ。

静嘉堂文庫美術館のタダ券を頂いたので
曜変天目の公開に合わせて、前々から弾丸旅行を計画しておりました。
その時には予想もしていない状況になってしまったのですが
父から「行って来い、行って来い」と背中を押され
決行したわけなのでした。

四十九日がまだ済んでいなかった為
もしかしたら一緒に付いて来てくれるかも・・・と
母との最後の旅行のつもりで行きました。

羽田からバスで二子玉川へ。
そこからまたバスで静嘉堂文庫へ。


門を通ってから、5分程ゆるい坂道を登ります。
暑くなく寒くなく、ちょうど良い気候で気持ち良かったです。


美術館。


こちらが静嘉堂文庫。居宅だったところですね。

展示は「日本刀の華 備前刀」ということで
今流行りの「刀剣女子」っぽい人たちでいっぱいでした。
刀に何の知識も興味も無い私は
お茶碗だけはしっかり観て(これが目的だったし)
帰りはバスに乗らずに歩いたんですけど
これがまたいい散歩道で、歩いていて楽しいものでした。

私が鈍感だからか、母の気配は一切感じず。
でも「ちゃんと付いて来てるよー」というメッセージらしき不思議な出来事は
いくつもありました。

心が温かくなりました。

「日本刀の華 備前刀」2019年4月13日~6月2日(会期終了)

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