鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

やればできる

2024-04-10 | 

このあいだの日曜日は、茶道の稽古日でした。

2月は大炉(逆勝手)
3月は釣釜
そして、今月は透木釜
ということで、炭手前を中心に見ていただいてました。

炭手前、すごく苦手意識があって
特に炉の炭は大きいから、手が小さくて握力の弱い私なぞは
四苦八苦です。
丸管と割管、枝炭を一緒につぐ、なんて
難易度高すぎるクレーンゲームで
いつも途中で落下。灰をまき散らすという粗相ばかり。
こんなの一生できる気がしない・・・と思っていたんですけど
3ヶ月続けて取り組んできた成果なのか

初めて、ふわっとできちゃった。
自分でもびっくり。

なんでもやればできるものですね。
継続は力、といいますか(虎ちゃん風に)。

となれば、いっぺんに炭手前が面白くなって
どんどんやりたくなってます。
まあ、現金なものです。


ただ、“フンっ”と釜を持ち上げた時、腰から“ギクッ”とイヤな音がして
3日経っても、まだ筋肉痛。

茶筋鍛えなきゃ、だ。

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茶飯釜

2024-03-27 | 

この間の日曜日は、稽古茶事。
4年前、コロナのため中止になって以来
待ちに待った茶飯釜の茶事でした。

1つの釜で、炊飯をし、茶を点てること以外
あまり決まり事のない、カジュアルな茶事です。

初炭の後、釜に米を入れて炉にかけ
ご飯が炊きあがるまでの間は
お酒を頂きながら、清談するっていう、ゆるーい感じ。
だけど、亭主は常に釜の様子を窺っていなければならず
臨機応変さが必要なんです。

茶飯釜の茶事は、客は5名くらいまでとされていて
(釜で炊くご飯で全てを賄わないとならないから)
コワいお姉さま方・・・じゃなくて一軍チームと
私たちユースに日程を分けたため
結局いつもの花月メンバー、めっちゃ気楽でした。
それでも、亭主役の姉弟子Oさんは、孤軍奮闘で大変だったと思います。
お疲れの出ませんように。



雨だったので、ポリの小紋で行きました。
6:00am起き。久々の睡眠不足。

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お茶漬の日

2024-02-01 | 

この間の日曜日は
淡交会○○支部主催の初茶会でした。

姉弟子Oさん、同期Fさんとともに参上。
初茶会に寄せてもらうのは初めてだったんですけど
さすが
道具はいつにもましてエエやつだったし
お茶も美味しく頂きました。
点心のおみやげ付きでありました。


終わって、お二人と別れて
私は先生のお宅へ。
1月初めての稽古に伺いました。なかなか日程が合わなかったんです・・・。

この日も5:00am起きで、正直失神寸前だったため
軽めのもので、と懇願して
筒茶碗で絞り茶巾 をみて頂きました。
(先生から、逆勝手はどう?と言われたのだけれど、できる気がしなかった)
不出来な弟子でスミマセン。

そうそう。成り行き上とはいえ“着物で稽古”、今年のミッションは達成。


大寄せだし、稽古もあったしで
小紋着て行ったんですが
他の皆さんは、訪問着&袋帯の方が多かった印象。
華やかで、眼福でした。

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初釜 2024

2024-01-18 | 

もう十日も経ってしまいましたが
7日の日曜日は、茶道の先生のところの初釜でした。

「ぜひ水屋のお手伝いをさせてください」
と、ついつい心とは裏腹の 志願をしてしまったのだけれど
そうお伝えした瞬間、 “パアッ”と先生のお顔が輝いたから
思い切って申し出て良かった、と思ったのでした。

というわけで、5:30am起床であります。ぐぬぬ。

最近、強い味方ができまして。



すなおさん。
カワイイ上、関西弁なので耳にすんなり入ってきて、わかりやすい。
で、今回、すなおさんの動画を再生しながらの着付けを試みました。
上手くいった!

1時間半ぐらいで出来上がり、駅まで走らずに行けました。
それに、結構立ったり座ったりしたけど、最後までどうにか着崩れもなく
姉弟子YUさん(すごい美人。だけどちょっとコワい。)から
「今年は帯直さなくて済んだじゃない」と声を掛けていただいたほど。
やったー!




とはいえ、まだ袋帯に対する苦手意識は消えていなくて
名古屋帯で。
あと、実際に着付けてみたら、やっぱりぼんやりしていたので
帯揚げをターコイズブルーに換えました。

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真之茶事

2023-12-16 | 

この間の日曜日は
姉弟子YZさんの準教授の引継式と
Fさん&私の茶名披露を兼ねての
真之茶事でした。

本来ならば、お祝いをしていただくということで
私たちは客となり
先生もしくは先輩が(お手本としての)点前をされるということですが
稽古茶事でもあるので、YZさん・Fさん・私の3名で
亭主・半東・水屋を担当しました。

迎付⇒席入⇒挨拶⇒真之炭手前⇒菓子⇒中立
許状引渡
⇒真之行台子⇒前段懐石(朱の膳)
動座
後段懐石(黒の膳)⇒薄茶点前⇒送り礼

だったと思う(もう忘れてる)。

ともかく、懐石が“朱の膳”と“黒の膳”、2回も出るから
大変でした。
旅館の仲居さんばりに料理のお運び。
中立の間に、掛軸を利休座像のものに替え、三具足と、まき茶を供えるなど
やらなければならないことがテンコ盛り。

Fさんが炭手前、YZさんが真之行台子をしてくださって
私は薄茶点前で気楽、なんて思っていたら
高麗卓・広口釜・筒茶碗というトラップが仕掛けられていて
大汗かきました。

終わって家に帰り着いたら、頭がガンガン痛いし、すでに筋肉痛だったし
ほとほと疲れました。
とはいえ、貴重な体験をさせていただいて
その上、先生からはお祝いのお茶碗(気鋭の作家さんのもの)を頂戴して
本当にありがたいことでした。


当日は、一つ紋の色無地に、袋帯。
くそ真面目なコーディネートでした。



久方ぶりの二重太鼓、もちろん苦戦しました。
youtubeで、帯を後ろで結ばず畳むやり方を見かけて
それだったら帯が傷まないし、見ている分にはとても簡単そうだったので
無謀にもぶっつけ本番でチャレンジしたのだけれど。

当然、うまくいくわけがなく、4回ほど失敗したところで
いつものやり方にチェンジ(残り時間30分)。
あせるから手は震える、手順は間違う、で
結局予定の時間より30分遅れることとなりました。
そして、駅までダッシュ(ちぐささんの草履は走れる)、と。

なんだか、楽しいんだか苦しいんだか、よくわからないです。

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