お灸、というと
「無量寺の灸」のように、大きなモグサを背中にのっけて
熱いのを歯を食いしばって我慢する・・・みたいなイメージがあるかもしれません。
慣れないと、ちょっとコワイですね・・・。
クラルテでやっている灸は
モグサを小さく小さく捻って置いて(米粒の半分よりもっと小さく)
線香で火をつけます。
一瞬のうちに火を消すので、熱いというより「チクッ」とする感じです。
カラダに「火傷した」と感じさせることによって、白血球が増え
その結果、免疫力が上がるのです。
もちろん、ツボを刺激する、という効果もあります。
ツボや症状によっては、鍼よりも灸のほうが適していることもあります。
痕もうっすら付くことがありますが、徐々に消えてしまいますので
コワがらずに、いちど経験してみてください。
独特の刺激と、後のスッキリ感で
やみつきになる方もいらっしゃいますよ。