ジブリ最新作の「崖の上のポニョ」を観ました。
アニメにはあまり興味がなく
ファンタジーがちょっと苦手ときてるので
“ポニョ”も、気にはなるけど・・・という感じでしかなかったのです。
ところが
NHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」という番組で
宮崎駿さんの追跡取材をしていまして
いまどきCGを使わない、手作業のアニメーションというものに
ものすごくびっくり!
(というか、ジブリ作品はそういうものらしいのですが、私は知らなかった)
これは観なくては!
ストーリーは奇想天外、絶対にあり得ない感じだけど
やっぱり絵がすごい。
背景の細かいところまで、とても丁寧に描かれています。
観る時は一瞬でも
それを作るためには、膨大な人力と時間が費やされ
すみずみまで、心がこめられているのです。
そして、テーマは「許容」?
勝手な解釈ですが。
「魚のポニョも半魚人のポニョも人間のポニョも、ぜんぶ好き」
というセリフに号泣でした。
異質・異形のものを認めて、受け入れるって
難しいけど、素敵なことだと思いました。