無手勝流:
戦わずに、策略で相手に勝つこと。その方法。
また、師伝によらず、自分で勝手にきめた流儀。自分勝手にやること。自己流。
塚原卜伝が、渡し舟の中で真剣勝負をいどまれた際
相手を小洲に上がらせ、自分は上がらずに竿で船を突き放し
「戦わず勝つ、これが無手勝流だ」と言って血気の勇を戒めた逸話から
とあります。
ドラマでは今
真剣勝負を繰り返して、相手を死に追いやっている卜伝が
いつどのようにして、その境地に達するのか
興味津々。
原作「塚原卜伝十二番勝負」(津本陽 著) を読んでみようかしら。