朝食は10時までなのに
起きたのは9時47分。
時計を2度見して、事態を把握するまで10秒。
そして、落ち込んで10秒。
刻々と時間は過ぎていきます。
えーい。あきらめるな私。
眼鏡をかけ(コンタクトレンズを着ける暇も無い)
あーあー、と声にならない音を発しながら
そこらへんにある服をはおり
靴をつっかけて、部屋を飛び出したのでありました。
最上階のラウンジに到着。
もう人もほとんどいなくて、終わりを如実に物語る・・・。
が、部屋番号を告げると
「何の問題もございません」的な風情で、席に案内してくれました。
多分もう、ラストオーダーの時間は過ぎているんですけどね。
当然ながら
「目の前で焼いてくれる」オムレツやパンケーキは終わっていたけど
ビュッフェにはまだ充分に残っていたし
私がもたもた選んでいる間は、離れて見ないフリをしてくれたし
(自動トースターも元気に稼働中であった)
食べている時には、音がしないようにそーっと撤収されてました。
おもてなしのココロを感じましたよ(←ちょっと間違ってる)。
若干無念ではあるものの、イヤな気持ちには全くならず
爽やかな気分でした。
チェックアウトもあたふたで、優雅とは真逆な滞在でしたが。
この日は、もう飛行機に乗って帰るだけ。
台風シーズンなので、出発の遅い便は避け
わりと早い便を取っていたからです。(ピーチだから余計)
9月4日は、沖縄はいい天気だったけど
関西が暴風雨圏内に入っていて
JALやANAでさえ、遅延があったようなので
もうほんと、帰ってこられて幸い。
てんやわんやの2泊3日、おかげさまでリフレッシュすることができました。
(おしまい)