『その執事、解消』
パリを訪れているという女王に会うため、
シエルもパリへ行く準備をする。
しかしラウの言葉が気になっていて・・・
セバスに「心ここにあらずですね。」と言われる。
万博へ行くシエルとセバス。
サルの剥製があるとのことで見に行くと、
その剥製が動き出し、会場のライトを次々壊して行く。
セバスが相手してる間にシエルは外へ。
そこでアンジェラを目撃。
エレベーターに逃げ込むシエル。
そこにはなんと女王陛下が!!
「ご覧なさい。此処からの眺めを。
新世紀を前にヨーロッパは変わろうとしています。
けれど・・・あそこにシミが、あそこに澱みが、此処に不浄が・・・
1度全てを破壊する必要があるのです。
破壊なくして創造はありえません。
清らかな新世紀を迎えるため、
我が国の一切の負を請け負ってきたファントムハイヴ家を、
私が浄化したのですよ。」
なんと!! ∑(゜Д゜;)
驚きのシエル。そして女王を問い詰めるも「浄化だから」と。
その時、女王のベールが風で飛ばされ・・・
女王の姿は少女のようだったことに更に驚くシエル。
そこへアッシュが現れ、彼女と夫の身体を繋いだと言う。
「アッシュ、せめてシエルをあなたの刃で終わらせてあげて。」
アッシュに命令する女王。
アッシュの刃がシエルを狙ったその時、
セバスが助けに来た。
「自慢の剣も当たらなければ意味がありませんよ。
坊ちゃん、これが最後になるかもしれませんね。さ、命令を。」
「アッシュを・・・殺せ!」」
「それだけ・・・ですか?」
「女王を・・・殺せ!!」
「御意。」
セバスとアッシュの闘いが始まるも、
騒ぎが大きくなり人々が気付き始めたため
シエルは撤退を命令。
アッシュは女王を連れ飛び立って行く。
「何故、私を止めたのです?」
「言った以上のことはない。人目に付く・・・それだけだ。」
「成程。」
「何が言いたい?」
「あなたの望みは自らを地獄へ引きずり落とした者への復讐・・・
あの日の誓いは何だったと言うのです?
あの日のあなたに迷いはなかったはず・・・
事実を知って尚、女王に忠誠を誓いますか?」
シエルは忠誠心など持ってない。
ファントムハイヴ家当主として動いてただけと。
「では、魂が惜しくなった?」
「魂など要るものか。くどいぞ!! お前は・・・」
「今日はお疲れのようですから宿に戻ってゆっくりとお休み下さい。
忌々しい都だ・・・」
その夜、「全てを忘れ、幸せな夢を・・・」と
シエルに言うセバス。
翌朝、シエルが目覚めるとセバスがいなくなっていた。
あれは決別の言葉だった。
しかし眼の印は消えてはいない・・・
シエルは1人ロンドンに戻ろうとするも、
子供のために誰からも相手にされず・・・
黒猫を追って行くと港に出た。
その頃ファントムハイヴ家では、
プルートゥがアッシュを背中に乗せ、
屋敷の周りに火を放っていた!!
やっぱ女王か・・・
アッシュもアンジェラの仲間。
どうなる!? シエル・・・
セバスは何処に!?
黒猫?
猫好きだから猫の姿?(笑)
ってか、あたしずっと気になってたんだけど・・・
アンジェラが天使だって気付いて、
アンジェラにシエルたちは色々されたのにも関わらず、
アンジェラが預けたプルートゥを何故そのままにしてたの?
置いといたらマズイとか思わなかったのかな?
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