『その執事、脱走』
胡蝶の夢。
ラウはシエルの元から姿を消す。
シエルの駒だと分かっていたが・・・
「これで退屈だった日々にさよならだ。」
セバスはランドルの命により拷問を受けている。
幽閉されてるシエルの元にはアバーライン。
シエルはもう自分には関わるなと忠告をする。
拷問中のセバスの前にアンジェラが。
何故そんな女王様スタイル!?
何プレイなの?(笑)
「とても素敵よ、セバスチャン。
そんな姿になってまでご主人様への忠義を尽くすのね。
今頃、あの坊やは歯噛みしてるでしょうね。
自分の無力さを思い知らされて。」
「ええ、そうでしょうね。」
シエルは幽閉場所から出て行く。
「何処に行くんだい?」とアバーライン。
今のファントムハイヴ家の命令に従う者はいないと。
「だとしても、僕は行く!」
行こうとするシエルにアバーラインが、
「僕が味方になるよ、シエルくん。」
「決して投了はしない。そういうお方ですよ、我が主は。」とセバス。
「いい加減悪魔らしく欲望に忠実になったらどうなの?
ホントは辛いのでしょう?
お前は随分人を、人の魂を食ってないはず。
その状態でそれだけの傷、ホントはひもじくて仕方ないはずよ。
取引しない? セバスチャン。
いずれ本当のドゥームズデイがやって来る。
その暁には欲しいだけ魂をあげる。
だから、あの子から手を引きなさい。」
「お断りします。
片っ端から食い散らかすような真似、もう飽きました。
私が欲しいのは坊ちゃんだけ。他に欲しいものなどありません。」
「そう、残念ながら交渉は決裂ね。」
(あぁ・・・この痛みは至高のスパイス・・・)
セバス、SもMも両方持ち合わせてるの?(笑)
スタンレーの遺体を発見したという少年が見つかる。
その話をしたらこれを貰ったと、
ファントムハイヴ社のキャンディを出す。
このキャンディに麻薬を仕込んだのはコローラだと判明。
シエルとアバーラインはコローラの馬車を奪うも囲まれてしまう。
「この世界にルールなどない。
もしあるのならそれは僕が作る。
我と、我が穢れし紋の名において命じる。
来い! セバスチャン!!」
シエルは契約を解き放つ。
繋がれた鎖を引きちぎり、シエルの前に現れるセバス。
「遅いぞ!!」
「あなたこそ。随分待たされましたよ、坊ちゃん。」
セバスにラウを追うよう命令するシエル。
アバーラインにはこれ以上関わるなと。
「僕は裏、お前は表。所詮相容れぬ道。」
ラウの乗っている船に砲撃し、セバスと共に船へ。
ラウはシエルを待ち構えていた。
彼が奪った女王陛下の親書は、
ドイツとイタリアに対して、軍事同盟を申し入れる外交文章。
女王陛下はヨーロッパを世界を戦争に叩き込もうとしていると。
シエルの駒でいることに退屈してしまったと言うラウ。
命を賭けたゲームをしようと・・・
シエルに刃が振り下ろされようとした時、
なんとアバーラインが盾になり刃が突き刺さる。
ラウは再度刃を振るうも今度はセバスが受け止め、
ラウの腹部に傷を負わす。
胡蝶の夢の続きを見ようとランマオの手を取るラウ・・・
この後、どうなった?
あのセバスの手刀はそんなに深かったのか?
致命傷になるくらい?
アバーラインはシエルに言葉を残す。
君には未来が、もう一度、手に入れるチャンスがある。
それを忘れちゃいけないと。
しかしシエルは、
「僕には未来なんかない。僕は、未来と引き換えに・・・」
悪魔と契約。
アバーラインがシエルの盾になることは分かっていたと言うセバスに、
シエルはビンタを!!
「アバーライン。バカなヤツ・・・」
「えぇ、バカですね。」
眉を顰めるセバス。
まさかアバーラインが・・・
それよりもあたしはラウがどうなったのか気になるんですけど。
ラウの裏切りはショックだったなぁ~。
好きなキャラだったのに・・・
アンジェラがあそこまでシエルに固執する意味が未だ分からず。
女王が仕組んだことなのか?とか、
色々分からないことだらけで・・・
早く解決してもらいたいですよ(-_-;)
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