芽衣とデートして帰って来た啓。
同じく亀井とデートして帰って来た愛瑠。
2人はエレベーターで一緒になる。
男女間の友情は信じていなかったが有り得ると思ったと啓。
愛瑠も同じだと言い、2人は笑って握手を交わす。
エレベーターが開くと、
そこでは旺次郎と正人がいつものように飲んでいた。
何故かフォークダンスを踊りだす面々。
そして・・・
エレベーターが開き、海里と諭吉がダンスの輪に加わる。
旺次郎は踊ってた相手が海里だと気付き驚く。
「うわっ! 出た!!」
今更姿を出しずらいと言う海里の為に、
明るく楽しい登場の仕方を計画したと啓たち。
「君が悲しんでる姿を見せて、海里の自殺を食い止めようとしたんだ。
君には本当に申し訳ないことをしたと思ってる。」と正人。
「二十歳の誕生日は?」
「まだなんだ。」
しかし旺次郎は納得出来ず。
「ふざけんなよ!! 何が生きてただよ。 冗談じゃねえ!
俺がぶっ殺してやる!!」
海里の首に手をかける旺次郎。
啓たちに止められ、部屋に帰ってしまう旺次郎。
海里は膝を抱えて泣き出してしまう。
啓と芽衣の結婚式の日、啓の代わりに現れたのは諭吉だった。
「ウソだと言ってよ・・・」(旺次郎)
「ジョー・・・」(愛瑠)
「1番の原因はあたしなのよ。」と玲子。
啓に政治家になってみないかと勧めたと。
「それがキラキラした姿になる。」
芽衣とのデートで政治家になるつもりだから、
結婚を延期したいと伝えていた。
「式を延期したい?」
「ああ。芽衣が納得してくれればだけど。」
「別れよう。本当はそう言いたかったんでしょ?」
これからは友達として応援すると言う芽衣。
別れ際、泣きだしてしまった芽衣を抱き締める啓。
「君のお陰だ。君じゃなきゃ俺、自分を諦めて、自分に飽きて、
何だかんだモヤモヤしたまま歳くっていったよ。
だって人生そういうもんだろ?って言い聞かせながら。」
「啓はキラキラしてなきゃダメなの。」
芽衣の父親の会社にM&Aを仕掛けて筆頭株主になっていた諭吉。
役員会議に登場する諭吉。
「タラ・コーポレーション代表、大石諭吉です。」
タラ・コーポレーションって・・・(-_-;)
諭吉は次の株主総会で役員の総入れ替えを提案すると、
現状維持をしたいのなら、芽衣と結婚させてくれと要求。
「一体どうゆうことなのよ?」と諭吉を問い詰める芽衣。
「実は宇佐美さんに頼まれまして。」
そんな2人を影から見守ってる啓。
「私の結婚で遊ばないで。最低よ、あなたたち。」
「だけど僕はあなたに言いました。あなたの心から出ていかないって。」
お金で無理矢理モノにしようとか考えてない。
指1本触れるつもりはない。
ほとぼりが冷めたら離婚してもいいと言う諭吉。
「あなたって、啓とは違った意味でとってもバカね。」
「タラちゃんズですから。」
「ありがとう。ホントは独りになって心細かったの・・・」
啓が抱き締めろとジェスチャーで諭吉に伝える。
「言ったそばから約束を破るようですが・・・。」
芽衣を抱き締める諭吉。
「あなたを愛してます。」
抱き締め合う2人。
愛してるの? 意味分かんないよ・・・(-_-;)
啓の選挙ポスターを撮ってる旺次郎。
最後の仕事らしい。
旺次郎はまた戦場へ行くと。
0時5分前。
コンビニにいた海里はカッターを購入。
コンビニから出ると旺次郎が海里を呼び止める。
呼び止められた海里は逃げ出してしまう。
追い掛ける旺次郎。
海里からカッターを没収。
「お前、いつからタナトスが見えたんだ?」
旺次郎は海里の傷だらけの手を取る。
タナトスにとらわれた海里の気持ちを理解する旺次郎。
「よし。てっぺん過ぎた。」
0時を回り、誕生日が過ぎた。
「信じるの?」
「ああ。俺にもタナトスは見えるからな。
俺ん中じゃ、お前はもう死んでんだからさ。
だからもう独りじゃないぜ。
お前が怪物なら俺もそうさ。
俺が一生守ってやるよ。・・・・・なんちゃって。」
旺次郎、やっぱかっこいいな!
啓の選挙活動。
雨の中、演説をする啓を遠くから見てる愛瑠。
フロアで旺次郎の送別会。
「俺がいなくなった後、
海里のこと、たまに様子見てやってくんないかな?」
「なんで連れて行かないの?」と啓。
「戦場にかよ。」
旺次郎はみんなに最後に言い残したことはないか聞く。
「菊リンは?」
旺次郎は正人のことを知っていた。
知ってて黙ってたなんていい男!!
「旺ちゃん。ひとつだけ頼んでもいいかなぁ?
僕を許すと言って欲しい。
彼が女性に心を移した時、
僕は彼を酷く傷つける言葉を言ってしまったんだ。
もしかしたら、そのことが原因で彼は命を・・・
僕は独りになるのが、とても怖かった。」
「僕は・・・っていうか、許すも何もねえよ。
あなたを愛していたから。心から。」
その言葉を聞き正人は号泣する。
病院で新生児室を見ている玲子と正人。
「子供が大きくなった時、どう説明するつもりだい?
父親が4人もいるなんて。」
「父親は1人よ。」
「DNA鑑定するつもり?」
「しなくても分かる。旺次郎とは日にちが合わない。
宇佐美くんは酔って眠ってしまった。
ユッキーは敏感すぎるのか・・・あなたの子供よ。
大丈夫。認知しろなんて言わないわ。
ただあなたももう言えなくなるわね。独りぼっちだなんて。」
「ありがとう。実を言うと一度でいいから出てみたかったんだ。」
「授業参観に?」
「イエス。」
手を繋ぐ2人。
何? ここもウマくいったの?
玲子って離婚まだよね?
空港で旺次郎を待っていた海里。
「何でここに? 誰から聞いたんだよ?」
パンダを出す海里。
「ウサタンか・・・まぁいいか、見送りぐらい。」
パスポートとチケットを出す海里。
「おい、何だよ、それ。冗談じゃねえよ。
お前なぁ~俺がこれから、どこ行くか知って・・・」
「私は自殺でしか死なないから、ピストルの弾も避けてく。
私がいたらあなたは死なない。」
「まっ、実を言うと俺も怖がりだから。つまり相性がいいってか?」
「イエーイ、パンダ。」
海里にキスをする旺次郎。
なんてスマートな!!
旺次郎かっこよすぎだろ。
愛瑠は亀井に会い気持ちを伝える。
「気付いたの。私が求めてるものは違うものなんだって。」
正直に話してくれて嬉しいと言う亀井。
「調子に乗ると昼寝したりするバカなウサギ。
でも、私はそういうウサギのおしりを蹴飛ばして、
早く起きて走れって、そう言いたいんだ。」
演説をする啓の元へ行く愛瑠。
人が集まりすぎてて驚く愛瑠の元へ諭吉と芽衣が。
「何これ?」
「これが啓なの。本気になるとスゴイの。
全然二流のクズなんかじゃないの。」
演説をしながら愛瑠を見付ける啓。
「イエーイ、パンダ。黄金の心を持つ、その国こそが。」
愛瑠を指す啓。
「ジャパンだ~!」と手を上げて言う愛瑠。
続いて芽衣と諭吉も手を上げ「ジャパンだ~!」
啓の事務所で啓と愛瑠は2人っきり。
菊リンから愛瑠が亀井と別れたことを聞いていた啓。
帰ろうと車に乗ろうとする愛瑠を引き止める啓。
「忘れ物。」
「まさか、おやすみのチューとか言わないよね?」
啓は愛瑠にキスをする。
「ラブシャッフル。」と言う啓をビンタする愛瑠。
驚く啓を今度は愛瑠が車に押し付けてキス。
空には満月が・・・
うまい具合にまとまったわね。
「ジャパンだ~!」の意味が全然分からなかったけど・・・
ま、いいか(笑)
芽衣はずっと嫌いなままだったなぁ~(-_-;)
すぐに諭吉と結婚出来るんだね・・・
新郎の名前をプリントミスって有り得ない言い訳だったし・・・
啓は別れて正解だったと思うぞ。
啓と愛瑠はやっぱりって感じでした。
なんでビンタしたのか分からなかったけど(‐∀‐;)
ま、なんと言っても旺次郎が最高かっこよかったでしょ!!
松田翔太くんにピッタリでした。
ホントかっこよかったわ~。
あたしにとって、翔太くんがかっこいい!!
ただそれだけのドラマだった気がするわ(笑)
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