
大事な探しものがある人だけがたどり着ける、
不思議なコンビニたそがれ堂。
ミステリアスな店長が笑顔で迎えるのは、
大好きな友だちに会いたいと願う10歳のさゆき、
あるきっかけからひきこもりになってしまった17歳の真衣、
学生時代の恋をふと思い出した作家の薫子…
そこで彼女たちが見つけるものとは?
ほのかに懐かしくて限りなくあたたかい4編を収録した
シリーズ第2弾、文庫書き下ろしで登場。
“魔法の振り子”が切ないやら悲しいやら・・・
どんな形であれ、
薫が薫子のところに戻って来れて良かった。
薫子も薫に気づいて良かったよ。
出来ることならちゃんと戻って来て欲しかったけど。
ますます行ってみたい。
コンビニたそがれ堂!!