昭和初期の帝都を舞台に、
令嬢と女性運転手が不思議に挑むベッキーさんシリーズ第二弾。
犬猿の仲の両家手打ちの場で起きた絵画消失の謎を解く「幻の橋」、
手紙の暗号を手がかりに、失踪した友人を探す「想夫恋」、
ステンドグラスの天窓から墜落した思想家の死の真相を探る
「玻璃の天」の三篇を収録。
ベッキーさんシリーズ第2弾!!
短編だけど面白い。
前作から見ると、
英子も自ら行動したりして成長してる。
ベッキーさんは相変わらず謎な人。
今回はベッキーさんの過去にも少し触れてるけど、
まだまだ分からないことが多い。
私的には「想夫恋」の2人が
あの後どうなったのか気になります。
何気に英子と兄様の会話がお気に入り♪