コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

外の人に自分の仕事のおもしろさを伝える

2015-11-10 06:11:22 | Weblog
外の人に自分の仕事のおもしろさが
伝えられなければ、
それはつまらない証拠です。

夫婦には二通りあると、
私は思います。

一つは、夫が自分の仕事について妻に全く話さないという関係。
もう一つは、職場の人間関係から取引内容まで、
微に入り細をうかがってペラペラじゃべる夫婦。

これはもちろん、夫婦仲のバロメーターです。

普段まるで話をしていないと、
いざというとき相談できなくなってしまいます。
リストラされそうになった、
急な転勤を命じられたというとき、
妻にそれを告げると「じゃあ辞めれば?」とあっさり結論を下されたり、
「あっ、そう」と、軽く流されたりします。

この仕事にどれだけ力を注いでいるか、
自分は職場でどういう役割を果たしているか、
転勤を命じられたこと自体より
信頼していた上司に言われたことがショックだった、
などというというディテールは、
毎日話をしていないと伝わりません。

悩みを打ち明けるには、
共通の基盤が必要ですから、
普段、仕事についてしゃべらないでいると
人生についての相談もできないという状況まで
引き起こす可能性があります。

仕事について話すか否かは、
自分自身がどれだけ仕事をおもしろ思っているかの
バロメーターでもあります。

まったく話さないという人に理由を尋ねると、
決まって返ってくる答えがあります。
「言っても、どうせわからない」
しかし、言ってもわからない状態にした張本人は、
その人自身です。

どんな業界にも、
共通認識や専門用語があります。
同僚や同業者どうしなら、
細かに説明しなくても、
阿吽の呼吸でわかりあえます。

ところが夫婦でも恋人でも、
部外者に説明する際には、
不可欠な要素かいくつかあります。
まず、自分の仕事がどういうものなのかを
自分自身が理解していること。

次に、それをきちんと説明する言語能力。
さらに、利害関係かないプライベートな間柄の相手にも
興味をもって聞いてもらえる話のおもしろさ。

何より、自分自身「仕事がおもしろい」と思っていなければ、
仕事を理解することも、
おもしろく説明することもできません。

もし、仕事がおもしろくてたまらなければ、
誰かに話したい、
わかってもらいたいと思うはずです。
夫婦に限らず、
部外者にどれだけおもしろく仕事の話ができるか試してみましょう。