コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

メモが行動につながる

2016-06-08 06:39:50 | Weblog
気づいたことがあれば
すぐにメモを取るように
いつもメモ用紙を持ち歩いています。

メモの取り方は人それぞれ工夫があると思います。
「メモ」というからには覚書、
記録のために書くのが一般的です。
ここでは目標達成のためという視点で考えます。

学校での勉強や社員研修の世界では、
新しい知識や情報を記憶にとどめるためにメモを取るのが、
大変重要かつ有効だと思います。
しかし仕事を進める上では、
あまり知識や情報を記憶することに価値はありません。

相手の名前や肩書きを知るには名刺があるし、
会議では議事録があります。
資料はデータファイルや配布物の形で手元に残ります。

では何のためにメモを取るのでしょうか。

仕事の情報はすべて次の行動に
つなげるためのものであるべきです。
記念に書き残しておくためのものでもないし、
万が一のための記録でもありません。

したがって、
目標達成のためのメモは、
すべて次の行動につながるものになっていなければ
意味がありません。
具体的には、
すべてのメモを「〇〇を伝える」とか
「××を作成する」といった「アクションアイテム」形式にすることです。