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コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

周囲がわがつてくれないのは当たり前

2016-07-20 05:54:51 | Weblog
周囲がわがつてくれないのは当たり前です。

それは「実力」と「評価」の間には「タイムラグ」があるからです。

ビジネスマンには、
「こんなに頑張っているのに、なんで上司は認めてくれないのだろう」とか、
「自分の実力をもっとみんな評価してくれてもいいはずだ」
といった不満を抱きながら、
仕事に取り組んでいます。

なかには、
「頑張っても認めてもらえないのならもういいや」と
仕事を投げてしまいたくなっている人もいるのではないでしょうか?

しかし、
もう少しの辛抱をしてください。
頑張りが自分の成長につながっていると実感できているなら、
その努力はいずれか報われます。

上司がなかなか認めてくれなかったり、
みんはが評価してくれはいのは、
ある意味当たり前のことです。

「努力と成果」の間にタイムラグが存在します。
同様に「実力と評価」の間にもタイムラグが存在します。

努力を重ねて実力をつけて、
成果が出始めたばかりの時点では、
まだ周囲から評価されることはありません。
成果をコンスタントに出せるようになって、
ようやく一部の人が
自分の実力に気づいてくれます。
そしてさらに成果を出すことで、
社会的地位が上がり、
やっと多くの人に認めてもらえるようになるのです。

ビジネス雑誌には、
若い起業家や成功したビジネスマンがもてはやされています。
それを読み、
今の自分の冴えない状況と比べて、
「こんなことでいいんだろうか」と焦りを感じる人もいるかもしれません。

しかし、
たとえば野球でいえば、
大切なのは、9回裏を終わったときに勝っていることです。

前半や中盤に大量リードしていたとしても、
結果的に試合に負けたら意味がありません。

人生を終えるときに、
「自分の人生は成功だった」
「やるべきことはやった」と思えることが大事なのです。

だから今の時点で、
周囲からどれだけ評価されているかなんて、
気にすることはないのです。