コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

つらい出来事に感謝!

2016-06-17 06:04:59 | Weblog
人生がすべて楽しい時間だけになったら、
それはひょっとすると退屈かもしれません。

だって毎日が夏休みだったら楽しいでしょうか?

こんな言葉があります
「流れに身を任せることができるのは死んだ魚だけ」

死んだ魚ではない私たちは、
流れに逆らって泳ぎ続けなければならない。
滝やダムに行く手をはばまれたり、
急流に翻弄されたりすることもあります。
それでも、逃げるわけにはいきません。
泳ぎ続けなければ、
流れに飲まれてしまうだけです。
努力は無駄にはなりません。
尾びれや胸びれや背びれを必死で動かすたびに、
強くなります。
身体が引き締まり、
健康になり、
幸せになります。

ある統計によると、
多くの男性は定年を迎えると、
健康上の大きなリスクとなるようです。
仕事を引退してわずか数年以内で死亡してしまうということです。

流れに逆らって泳ぐのをやめると、
流れに飲みこまれてしまうというのは、
こういうことではないでしょうか。

だから小ささ魚である私たちは、
ただひたすらに泳ぎ続けるべきです。

泳ぎ続けていれば、
必ずいつか障害にぶつかります。
それこそが人生の喜びです。

成長のチャンスと喜ぶべきです。
障害にぶつかって強くなる。
弱くなることば絶対にありません。


些細なことに悩んでいられない

2016-06-15 05:57:53 | Weblog
人生を振り返ってみると
これまでは、
本当にいろいろなことに過剰に反応してきました。

ちょっとしたことに心を痛めて、
ほんの些細なことを気に病んで、
いつも何かしらの悩みを抱えていたのではありませんか?

もちろん、
そのことはけっして悪いことではありません。
悩みが多い人は、
それだけ感受性が高い証拠でもあります。
細かなことに気がつく、
素晴らしい側面でもあります。

しかし、
誰かに言われたつまらないひと言。
仕事での小さなミス。
ほんと数秒の差で電車に乗り遅れてしまった。
いつもよりもちょっと無駄遣いをしてしまったこと。
バーゲンの商品が品切れだった。
ガソリンが急に値上げされていた。
そんな些細なことを気にしていたら、
もっと大切なことができなくなってしまいます。

悩んでばっかりいる人生はやめにしましょう。
他の人よりちょっとだけ鋭い感受性を保って、
気が利く人でいることは
もっと果敢に大胆に生きる術を指向したいと思いませんか?


うまく追い風に乗ることができると、
人生は好転しはじめます。
次から次へと、
楽しい出来事が目の前に現れるに違いないのです。
すると、
時間はいまよりももっと貴重になります。
一瞬たりとも無駄な時間を過ごしたくない。
そう思えるときが来るはずです。

だから今日からは、
生きる姿勢を変えてしまいましょう。

もう些細なことで悩むのはやめましょう。
もっともっと大胆に行動し、
今を生きることを楽しみながら、
素晴らしい結果を求めていく人生を送りましよう。


確率を考えれば不安はなくなる

2016-06-15 05:56:34 | Weblog
30年前の私は
日航機、御巣鷹山墜落事故のとき
私もちょうど飛行機に乗っていました。

それから飛行機に乗るのは嫌いでした。
飛行中に揺れたり、
着陸態勢に入って、
思わぬ勢いで飛行機が下降したりするときには、
やっぱりザワザワした気持ちになってしまいます。

それでも長時間のフライトを楽しめるようになったのは、
飛行機が落ちる可能性が
百万分の一ぐらいだということを知ったからです。

諸説ありますが、
普通に生活して
交通事故に合う確率よりも低いとか。
確かに、
悲惨な飛行機事故は記憶の中に鮮明に残っていますが、
自分が覚えている飛行機事故で犠牲になった方の数は、
一年間に交通事故で亡くなる方の数よりもはるかに少ないのです。

カーネギーは言っています。
「この世の悩みの大半は、
判断の根拠となる知識が十分でないのに、
あえて判断を下そうとすることから生じる」、
そして
「不安の種になっている事柄が実際に起こる確率は
どのくらいか、記録を調べてみよう」と。

だから今日は、
ゆっくりと考えてみて下さい。
もし何かひどいことや、
嫌なことが起こりはしないかと、
いつも不安を抱えているだとしたら。

不安に思っていることが起こる確率はとれくらいなのでしょうか?

これまでの経験を振り返って確率を計算したり、
本やインターネットで、
その「一大事」が起こる確率を調べたりすることで、
きっとその低さに驚くに違いありません。


行動のきっかけは、単なる欲望

2016-06-13 05:50:58 | Weblog
人が成功したい、
豊かになりたいと思うのはどんなときでしょうか?

異性にモテたいと思ったとき。

好きな人にフラれて、
見返してやりたい、
と思ったとき。

高級車を乗り回したいと思ったとき。

豪勢な生活をしたいと思ったとき。

好きな異性に、
あるいは家族に
豊かな生活をさせてあげたいと思ったとき。

会社で馬鹿にされて、
思い返してやりたいと思ったとき。

思わぬ病気やケガをしたとき。

株や投資で大損をしたとき。

きっかけはいろいろあますが、
最初のスタートはそんなものから出発します。

その単なる欲望を実現しようと努力するのと、
努力しないのとでは全然違います。

「単なる欲望」を実現するために人は、
考え行動します。

あらゆる学習の機会を活用する

2016-06-10 05:57:09 | Weblog
多くの人は学ぶということは
学校教育がすべてであるように思い込んでいます。

実際、
多くの会社が大学に戻って
MBAや修士号や博士号を取得することを奨励したり、
そのための学費を喜んで支給します。

しかし残念ながら、
たいていの場合、
これは会社経営のための非効率な方法のひとつです。

もっとも効率的な方法は、
すでに成功している人に教えてもらうことです。

ですから能力開発関係のセミナーが
ますます人気があります。

自分の分野で成功した人たちに話を聞きに行って学んだり、
個人的にコーチやコンサルタントを雇ったりします。

彼らは夢を実現するために
あらゆる学習の機会を活用しますが、
それを終えたときに学位や認定証を必要としません。

自分を目標に近づけてくれることには
何でも心を開いて積極的にそれを活用します。

彼と結婚して幸せになれるでしょうか?

2016-06-09 06:01:45 | Weblog
「彼と結婚して幸せになれるでしょうか?」

結婚したことのある人ならば
こんなことを自問自答したことがあると思います。

しかし
この質問は間違っています。

というのは。
いくら考えても、
この質問に対する答えは出てきません。
明確な答がないからです。

ではこの場合、
どんな質問の仕方がよいのでしょうか?

それは、
「彼と結婚するとどんなよいことがあり、
どんな悪いことがあるでしょうか?」
というものです。

この質問であれば、
「結婚してよいこと」と
「結婚して悪いこと」を、
合理的に数え上げることができます。
よいことのほうが悪いことより多ければ、
結婚すればよいという結論です。

もっと言うのなら
「幸せになるのは自分」なので、
「結婚して幸せになるために、どんな行動をするか」です。

結婚するのも
結婚しないのも正解。

結婚したら、幸せのためにどのような行動をするかが大切なのです。


メモが行動につながる

2016-06-08 06:39:50 | Weblog
気づいたことがあれば
すぐにメモを取るように
いつもメモ用紙を持ち歩いています。

メモの取り方は人それぞれ工夫があると思います。
「メモ」というからには覚書、
記録のために書くのが一般的です。
ここでは目標達成のためという視点で考えます。

学校での勉強や社員研修の世界では、
新しい知識や情報を記憶にとどめるためにメモを取るのが、
大変重要かつ有効だと思います。
しかし仕事を進める上では、
あまり知識や情報を記憶することに価値はありません。

相手の名前や肩書きを知るには名刺があるし、
会議では議事録があります。
資料はデータファイルや配布物の形で手元に残ります。

では何のためにメモを取るのでしょうか。

仕事の情報はすべて次の行動に
つなげるためのものであるべきです。
記念に書き残しておくためのものでもないし、
万が一のための記録でもありません。

したがって、
目標達成のためのメモは、
すべて次の行動につながるものになっていなければ
意味がありません。
具体的には、
すべてのメモを「〇〇を伝える」とか
「××を作成する」といった「アクションアイテム」形式にすることです。


間が考える力を生み出す

2016-06-07 05:54:52 | Weblog
今の人間関係には
「間」が希薄です。

人は、「間」があれば考えれば、
創造性や価値を働かせることができます。

子どもは
「早く食べなさい」と言われたとき、
間があれば子どもも
「今日は体育があるから、しっかり食べておこう」
「どうすれば早く食べられるだろうか?」などと考えます。

ところが最近の子どもには、
「間」が与えられません。
「早く食べなさい」と指示されたらすぐに食べないと、
叱られてしまいます。
そこで、
食べることの目的や意味、意図、価値などを何も考えずに、
食べ物を口に運んでいきます。

学校でもこの指示・命令は、学校でも繰り返されています。
「何ページを開きなさい」
「立ちなさい」
「座りなさい」
「並びなさい」
・・・・・。
こうして子ども、どんどん物事を考えなくなっていくのです。

そういう育てられ方をした子どもは、
あまり考えずに物事を決定するようになります。
そして何に基づいて決定するかといえば、
「気分」です。

「腹が減ったから食べる」
「勉強は面倒くさいからやらない」
「朝起きるのはだるいから昼まで寝ている」
このようにして、快楽主義者が生まれます。
自分さえよければいいと考えています、

「間」のない中で判断を迫られることによって、
彼らはそうしつけられてしまっています。

「間」のないコミュニケーションは、
人から考える力を奪って いきます。


感情が考え方を変える

2016-06-06 06:07:57 | Weblog
人はそのときの気分で判断や行動が変わってしまうように、
ものごとの考え方もそのときの気分に大きく左右されます。

例えば
あなたはAさんが大嫌い、
あんな倣慢で図々しくて
都合のいいときだけ
「わたしの立場も考えてくれ」とつぶやきます。
とにかく何もかも嫌いだとします。

しかし、
月末に旅行を計画して休みを申請したとします。
突然、Aさんが
あなたの申請した休みを認められないといい出しました。
理由は忙しい時期だからです。
「みんな仕事が重なっていて一人でも休まれると困る時期だよ。
なんとかしてあげたいんだけど、
やっぱりムリ。
もう新人じゃないんだからそれくらいわかってくれ」
と言います。

会社の立場から考えれば理屈は分かります。
たしかに忙しい時期です。
新人じゃないからそれくらいわかっています。
でも「それはないでしよ」と思うはずです。
「それなら届けを出したときにはっきり断わればいいじゃない。
いったん受けておいてあとで断わるなんて嫌がらせに決まっている」

なんのためにそんな嫌がらせをするのでしょうか?
「わたしを困らせるためだ。
休みの予定を立てさせて、
楽しい気分をたっぷり味わわせておいてから捻りつぶす。
なんて卑劣な人なんだろう」

その時素直に
「そうなんだ、わたしがうかつだったんだ」と認める人かもしれませんが、
その可能性はゼロです。

もしそんな殊勝なことを考えるとすれば、
それはAさんを敬愛している場合にかぎられます。

しかし、同じ状況でも
自分が大好きなBさんが口にすれば、
「はい、課長、わかりました」と納得してしまうことも多いのです。

つまり同じ状況でも
感情が受け止め方を180度変えてしまいます。

打たれ強さを育てるチヤンス

2016-06-03 06:25:59 | Weblog
仕事でも家事でも何かの作業でも、
自分で決めて取りかかることはそれほど苦痛ではありません。
「大変そうだな」と思っても
「まあ、やると決めたんだからボチボチやっていこう」と考えます。

でもやるつもりのなかった用事を片づけるのは腹が立ちます。

忙しいときに上司の気まぐれで
「こっちを急いでくれ」と仕事を押しつけられたり、
終わったと思った仕事がこれも上司の気まぐれで
「やり直してくれ」と言われたりすると、
ムッとするのは当然のことです。

当然なのですが、
それで腹を立てても仕方ありません。
文句はいえないし、
言ったところで部下の気持ちや都合を考えない上司は
受けつけてもくれません。

「誰にでも事情はあるんだ」と
平然とした態度になります。

「キミの都合を優先させるわけにはいかない」
これをいわれると何も言えないのが会社勤めの辛いところです。

そこで、
「打たれ強さを育てるチヤンス」と考えてみてはどうでしょうか?

実際、
やりたくない仕事や
なぜ自分がやらなければいけないのか
わからない仕事が回ってきます。

それを上手に逃げてしまう人もいますが、
つかまる人はいつも同じです。

会社ではこのようなことは日常茶飯事です。
これが嫌なら辞めるしかありません。

結局は感情のコントロールができなければ
自分を取り巻く環境は
変えることができません。