コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

「できること」と「できないこと」を分けて考える

2022-04-14 07:30:07 | Weblog
思い通りに行かなかったり、
不本意な出来事に遭ったりすると、
ついつい愚痴や不平不満も出てくるものです。

しかし、
自分では変えられないことに対して、
あれこれ考えたり不安を募らせたりしていても、
何も始まりません。

物事は何でも、
自分の思い通りに
コントロールできるものではありません。

しかし、
その物事をめぐっては、
「できること」と、
「できないこと」が混在しているのです。

その「できること」と
「できないこと」をまず分けてみましょう。

そして「できること」を実際に行動に移します。

あなたがその行動に集中することで、
自分では直接変えられない結果や
人の気持ちがおのずと動いて、
状況が好転することもあるのです。


ブロセスに意識を一点集中させる

2022-04-13 07:40:47 | Weblog
売れない営業マンと、
優秀な営業マン。

その違いのーつは、
それぞれが
「どこを見ているか」
にあります。

売れない営業マンは
売上が上がらない結果ばかり見て、
その自分の結果を
経済情勢や会社の方針のせいにします。

一方、
優秀な営業マンは、
理想の結果を想定したうえで、
その結果ではなく、
結果を出す自分の行動ブロセス
訪問件数やセールス内容・方法等に
意識を一点集中させます。

そして結果が出ないときほど、
淡々と、
今自分にできることに集中するのです。

目標とする結果が理想のものなら、
そこに向かうプロセスの質も高くなります。
今、
その一歩一歩に集中することが、
その高みに到達できる最も確かな道なのです。


悲観・楽観・現実で予測する

2022-04-12 08:39:51 | Weblog
迷いや葛藤のあるときに
決断を導くためには、
「最悪の状況」
「最高の状況」
「現実に起こりうる状況」を考える、

「思考の三段横跳び」を行うとよいでしょう?

人が無意識のうちに最悪の状況を想像するのは、
安全を守りたいため。

それに備えなければ
危険だと脳が指令を出しているのです。
そこでまず悲観論を言葉にするのです。

次に「楽観主義者ならどう考えるか」を基準にして
最高 の状況を想定し、
最後に「現実主義者」の視点で考えます。

希望を見るか、
不安を見るかによって
行動は大きく左右されますが、
いずれも度が過ぎれば判断を大きく誤ります。

3つの視点で冷静に考え、
現実的な未来を予想し、
しかるべき決断をしたいものです。


長い時間軸から俯瞰する

2022-04-11 07:29:21 | Weblog
「1年前にどんなことで悩んでいたのか」は、
意外になかなか思い出せないものです。

後になって振り返ってみると、
大抵のことは一瞬の出来事で、
たいしたことはなかったということが多いのです。

おそらく1年後に今の自分の悩みを振り返ってみても、
同じことがいえるでしょう。

いかなるときにも冷静さ・客観性を保つためには、
このように「心の力メラのレンズ」の焦点距離を、
今この瞬間から
1年、3年、10年、30年後……と、
広角レンズで眺めてみること、
つまり、
長い時間軸から自分を俯瞰するのも、
一つの方法です。

今絶望のどん底にあっても、
「心のカメラのレンズ」から光を
見出すことができるのではないでしょうか。


大変な人と比べれてみる

2022-04-08 07:43:14 | Weblog
壮絶な体験や逆境を乗り越えた人の話には、
ただ感動するだけでなく、
励まされ、
勇気が湧いてくることがあります。

これは実は、
「比較」によって生じていることなのです。

人の脳は物事を何かとの比較で解釈しているため、
人は単体では判断できず、
常に何かと比較して理解をします。

例えば、
平和は戦争を、
愛は裏切りを、
生は死を見ることで、
ようやく真の理解に達することができるのです。

ですから、
自分が逆境にあるときは、
その自分よりもっと大変な状況にある人と
比べてみるとよいでしょう。

自分の視点だけで見れば絶望的に思えても、
大変な人と比べれば、
「なんでもないや」と思えてきます。
そうして、
希望も見えてくるはずです。


尊敬する人になりきって考える

2022-04-07 07:49:30 | Weblog
困難な問題にぶつかったり、
苦境に陥ったりしたときには、
まずこのように問うてみてください。

「もしあの人なら、とうするだろう?」

あの人とは、
あなたの尊敬する人です。

どんな状況下でも、
人は打開策を考え抜く力を持っています。
ただしそれには発想の転換が必要なときもあります。

いつもの発想や思考パターンでは、
自分のわからないこと、
知らないことに対して思考が停止したり、
行き詰まったりすることもあります。

そんなときの視点の変え方のーつが、
「尊敬する人になりきって考える」ことなのです。

尊敬する人の広い視野や違った角度から物事を見るだけで、
気持ちも軽くなり、
素晴らしい解決策を見つけることができるでしよう。


遠くから自分を見てみる

2022-04-06 07:50:00 | Weblog
何か大変な状況でパニックに陥りそうになったら、
「一人実況中継」をしてみましょう。

「自分は今、大変だ」ではなく、
「〇〇氏は今、大変な状況にあります」

こうすると、
自分から離れて
客観的・冷静な視点を保つことができます。

強烈な感情に襲われると極端に視野が狭くなり、
不安と恐怖に飲み込まれがちです。

しかし不安も恐怖も、
あくまで一時的なものです。

その一瞬の出来事にとらわれすぎると、
長い人生の時間にある無数の点を
客観的に見られなくなってしまいます。

自分を外から見ることで、
不安や恐怖も軽減されます。
また、
そんな客観的・冷静な視点をつくれる習慣を持てば、
おのずとブラス思考へと
変わっていけるのです。


お金はしあわせになるとは限らない

2022-04-05 07:47:53 | Weblog
お金。
欲しいですね。

お金は、
ないと不自由だけれど、
ありすぎてもしあわせになるとは限りません。

お金は使い方で人がわかる、
と言われるものです。

そもそも
「物を買うためのツール」だったものです。

それを「しあわせそのもの」と
錯覚してしまうところが、
危険なのです。

なりふりかまわず、
集めることに夢中になると、
仲間が去っていきます。

集めても
「しあわせ」が集まってるわけでは
ないのです。

お金は生かして使うところに、
信用と価値が生まれてきます。
そして、使い方ひとつで、
あなたの人格まで判断されてしまいます。


他人にしてもらっことを忘れない

2022-04-04 07:46:38 | Weblog
困ったものですね。

親しければ親しいほどです。
「してくれない」ことで腹を立てやすいのです。
例えば両親、親友、恋人など。
自分の気持ちが、
わりと素直に話せる人にほど
「してくれない」ことが気になって仕方ありません。

「甘え」なのでしょうか。

その人が大切であるということはわかっていても、
つい「甘え」が出てしまうのです。

でも、
もしその人がいなくなったら?
大丈夫ですか?
後悔しませんか?
いなくなって初めて「してもらった」ことの
大きさに気づくこと もあるのです。

その「気づき」は、
とても深い悲しみになります。

できれば、
そうならない前に、
大切な人から「してもらった」ことの大きさを
ていねいに確認していく時問が必要です。