ここあコテージ

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稲穂の垂れる頭

2011-09-01 12:19:20 | 植物
9月ですねえ。
台風のせいで、ここ数日、蒸し暑いです。
ここ青森県内には日曜の朝、台風が近づくようです。

この台風、のろのろです。
自転車のスピードと同じとか。早くスピードあげなさい!
ペダルの不具合?それともタイヤに空気が入ってないの?
なんなら、わたしの自転車のようにアシストに代えてみる?

ねえ、誰がこいでるの?????

さて、青森の田園は日に日に色を緑から黄色に変えながら、どんどん稲は生長し、実るごとに頭が垂れて、収穫を待っています。

春から秋まで田んぼは変化に富み、わたしの目と心を楽しませてくれています。

本当に「あたま」は重そうです。

ずっしりとした実が自然に頭を垂れる姿は、私たちに「謙遜」を教えてくれます。
収穫が多くて、人に自慢できるとしても、やはり私たちは神の前に謙遜でありたいと思います。
でも、これが難しいのですよね。
つい見せたくなるし、言いふらしたくなるし、自分の力や技を誇示したくなるし。

秋になって田んぼを見る度に、私は戒められています。

さて、今日の収穫。

相変わらずナスとトマト。そしてパセリ。神様のおかげです。感謝してます。

パセリは大好きです。
苦手な人、多いですよね。
幼い頃から、サラダに添えられたパセリを何もつけずに食べられましたから。
食べた後味が、すーっとさわやかだから好きなんです。
そのままでも食べますが、スープやパスタに入れたりします。
ビタミンが多いんですよ。是非食べましょう!

きのうは、生け花教室がありました。
夏なのであまり花材がなく、「お師匠さん」も嘆くなか、なんとか持ち寄って生けました。

季節感が出ます。
夏と秋の境目らしく「ひまわり」や「りんどう」、「すすき」や「あじさい」などがそろいました。

これはお師匠さんの作品です。夏の名残のひまわりがかわいい。

お花を生け終えて、お茶しながらの交わりが楽しいです。
そんな中、そのお師匠さんから本を貸していただきました。

この本の著者は、「津軽百年食堂」を書いた方。

今回の舞台は関東ですが、岬の小さな喫茶店で出会う人達の、人生であったり、出来事であったりを、温かく、おもしろく表現していて、読後はやはり「津軽百年食堂」の感動に似たものがありました。これは映画になるんでしょうかねえ?

明日は台風がどのくらい前進していますかね。
災害が多い今年。被害の少ないことを祈らされます。

さて、明日は送別会があって、青森市まででかけます。
私の選んだプレゼントを気に入ってくれるでしょうか?

9月も皆さんにとって良い月でありますように・・・。
ここあでした。