月曜日、休暇5日目は少し遠出して、十三湖へ行きました。
しじみ貝で有名な十三湖は、青森県の日本海側にあり、
海とつながる淡水湖です。
夏には、しじみ貝目当てに賑わいます。
(しじみ獲りは有料です。)
3月に十三湖に行くのは初めてで、
どのくらい氷が溶けているか、行ってみないとわかりません。
ある場所(あまり詳しく言うと鳥たちに迷惑)に、
鳥たちがたくさん集まっています。
氷は溶けていました。
そこで、大きな猛禽類を発見。
半信半疑で近づいてみると、なんとオオワシではありませんか!
黄色い嘴、白い斑点。
カメラ設定も間に合わず、逆光のまま。
実は隣にカラスが!大きさの違いがわかりますね。
あっという間に行ってしまいました。
隣に、大きな大きなバズーカ砲のようなカメラを
抱えたオジサンに聞いてみると、やはりオオワシとのこと。
(この方、かなり大きなレンズなのに、三脚なし!
私にオオワシの写真を見せてくれました。
カメラも相当高価なものに見えましたよ。笑)
幸先良かったこの日、何か期待させられました。
十三湖は何回も来ていますが、一周したことがなく、
今回はようやく実現。ついでに別の沼も見ようということに。
次に見つけたのは、
ウミアイサです。
遠かったのに、私たちの気配を感じて、
飛んで行ってしまいました。
野鳥は敏感です。
別の所にはキンクロハジロや
ウミウもいました。ウミウの若らしいです。
白い印があります。
近くには猫もいました。にらまれました。笑
お昼を済ませ(明日、アップしましょう。)、
また鳥見を再開。
十三湖から流れる川を通ると、
ウミウの羽干しの場面に遭遇。(車の中から撮影)
初めて見ました。ウミウもこうするのですね。
黒いウミウの隣には、白いダイサギが。
もう少し進むと、
ミコアイサ(雄)がいました。
なかなか会えないので、感動しました。
雌はまったくいませんでした。
「巫女アイサ」と書きますが、巫女の白装束から由来した名前です。
でも、白いのは雄だけで、雌は白くありません。
他に、コガモ、カンムリカイツブリ、マガモなど
お馴染みの野鳥がたくさんいました。
しばらくドライブ。
すると、また大きな猛禽を発見!
お馴染みのトビでした。
十三湖やその近辺には、風力発電がたくさん林立。
反対のプラカードも立てられていました。
自然エネルギーは不安定、騒音(低周波が頭痛を起こすとか。)
などの理由で反対する人たちもいます。
(注)このプラカードを立てた人たちの反対理由はわかりません。
とにかく原発依存から早く脱出してほしいものです。
「トイレのないマンション」と呼ばれる原発は要りません!
未だ原発に苦しむ人たちが多いのです。
美しくて、おいしいしじみの獲れる十三湖。
野鳥やいろんな生物の居る十三湖と周辺。
いつまでも自然が保たれることを願います。
しじみ漁でしょうか。
湖を歩いていますね。
(牧師である夫曰く「イエス様のように歩いてるなあ!」まさかね。笑
聖書にキリストが湖の上を歩いた記事がありますけどね。)
十三湖のしじみ貝、とてもおいしいですよ!
ここあでした。
いつもコメントをありがとうございます。
ホサナさんも十三湖に来られていたのですね。オジロとミコアイサを見られたのは、かなり嬉しい事ですね。オジロ自体も、そんなに多く棲息しているわけではないし、これから北海道へ帰るわけで、貴重な出会いだったと思いますよ。
オオワシは、ここ数日ならまだ居るかもしれません。機会があったら、是非また行かれるといいですよ。まだ居るかもしれません。
カモメは難しいですね。ユリカモメ、ウミネコなどはすぐわかりますが、ワシカモメ、カナダカモメ、シロカモメあたりだと見分けが難しいです。
経験と勉強とで、段々わかるようになると思います。私も勉強中です。(^^)
風力発電もいろんな問題がありますよね。ロメオさんのコメントにも書きましたが、夫は巨大建造物に対して恐怖を感じるようです。自然豊かな地域に、あんなに大きなモノは似つかわしくないですよね。
低いけど騒音に感じたり、低周波頭痛、強風による倒壊事故も気になります。鳥が衝突することもあるんですね。
便利な世の中になればなるほど、自然が次々と破壊されてしまうのは、神様の創造の業に反する事ですね。便利さを享受しているのは、私も同じ事なので、複雑な思いでいますが、少しでも電気の消費を抑える為に、電気をこまめに消す、使用しない機器の電源はoffにしています。このくらいですけどね・・・。(><)
十三湖、一日違いで私も行ってます。
オオワシがいたんですね~!私は会えなかったけど、ここあさんの写真で会えてうれしいです。分かち合い感謝!
大きいですね~、きっとオジロワシよりも大きんだろうな。
オオワシには会えなかったけど、十三湖ではまたオジロワシに会いました。しかも複数羽…嬉しい♪
聖書に鷲の翼のイメージ出てくるけど、本当に大きくてたくましいですね。
ミコアイサもいました、初めてちゃんと見られたので嬉しかったです。私が行ったときは雄雌の群れでした。雌は最初カイツブリの仲間かと思いました。
カモメ類もたくさんいて、カモメの見分けはまだ難しくて全然なんだけど、白くて大きいカモメがいました。多分あれがシロカモメ、と思ってます。綺麗でした。
お昼、私は「しじみラーメン」をいただきました。
今度「しじみ定食」を食べてみたいな。
風力発電…私はどちらかと言えば反対なんです。
もちろん原発は絶対反対だし、火力発電もこれ以上は反対で、風力は太陽光は自然エネルギーだから最初は賛成だったんだけど、最近あまりに急激に津軽に風力発電が増設され過ぎてる気がしてます。
あまりに沢山風力発電が並んでいる光景は、正直怖いです。
特に鳥がたくさん来そうなところに建設が進んでて、バードストライク(鳥の衝突事故)も心配だし。
強風で倒れた事故もありましたし、もし家の近くに建設する計画が出来たら、私は反対しちゃうと思います。
いろいろ難しいし、複雑ですよね。
急ぎ過ぎないで、きちんと調査して、自然環境や人体や生活への影響も考慮して、安全に進めてほしいなと思います。
個人的には、発電所増設して便利さを追い求めるより、人間の活動のペースをもうちょっと落として生活できる社会がいいな…と思ってます。
本当に、豊かな自然、たくさんのいろんな生き物がいつまでも共存できる環境を、大切にしたいですよね。
いつもコメントをありがとうございます。
県内でオオワシがいるらしいと、最近うわさで聞きましたが、まさかここに居るとは!まさかのまさかでした。(@@)
あっと間に行ってしまったのですが、バズーカのオジサンに聞いたところ、この時期にたまに来るらしいですよ。もうすぐ北海道に帰って行くと行っていました。近ければまた行きたいところですが、少し遠いので、また冬になったら行ってみたいと思います。
ミコアイサは久しぶりだったので、かなり嬉しかったです。いつもここに来るのかもしれません。また会いたいです。
十三湖のしじみは、島根の宍道湖に次いで生産量が多いんですよ。しじみ貝は肝臓にいいので、肝臓が弱い人やお酒の好きな人に、特にオススメだそうですよ。私の住む地域には、いつも新鮮なしじみ貝が出回るので、しじみ貝の味噌汁はよく飲みますよ。
貝の実を食べないでエキスだけを飲む方もいますが、私は実をすべて食べてしまいます。(^^)
日本海側のこの地域は、風が特に強いので、風力発電に持って来いなのです。
でも、巨大な建造物に恐怖を感じる、夫のような人にとっては、あの風景も嫌いなようですし、自然の中に人工物が景観に合わないと思う方もいるかもしれませんね。低周波による頭痛や音の公害もあるようで、複雑です。私個人としては、風力発電は賛成ですけどね・・・。いずれにしても、自然が多いこの地域、いつまでも生き物たちが安全に棲息できる環境であってほしいですね。
オオワシも見られるとは、すごい成果でしたね。
ミコアイサやウミアイサも・・・。
ここで獲れたシジミはおいしそうです(*^_^*)
春と秋には、渡りのシギチも見られそうな環境ですね。
風力発電の風車が並ぶ光景はのどかですが、色んな理由で反対している方もいるのですね。
近くに暮らす方にしかわからない問題もあるのでしょうか。