３日間連チャンの原発関連集会でした

土、日、月と原発関連の集会が続き、今、私の頭の８０パーは、たぶん「ベクレル」「シーベルト」「地震」「汚染」「電力会社」「再処理施設」がぐるぐるしてます。

土曜日は、広瀬隆さんの講演会。
講演会の内容を書こうにも、範囲が広すぎて、全部書けません。
なので、一番良いのは、この本を読めばすぐにわかる！というのを紹介しましょう。

広瀬さんの最新版です。

ただ、どうしても言いたいことだけリポートすると・・・・・

日本は地震の活動期に入った。だから、一日も早く、原発を止めないと明日はない。

未だに、今回の事故は、「つなみが原因」と思い込んでいる人がたくさんいます。
でも、「つなみ」以前に炉は壊れていたんです。４０年たったお釜です。以前から、なんとかしないと危険だと指摘があったにもかかわらず、東電は対策をしなかった。
つまり、これは「人災」である。

青森の再処理施設は廃止せよ
福島の比ではないシビア・アクシデントが起こると、日本中どこにもすめないどころか、即死する可能性もある。

ドイツは、かつて再処理施設が事故を起こすとどのくらいの被害になるかを試算しました。それによると、国民の半数近くが即死（６シーベルト）だということです。

ECRR(ヨーロッパ放射線リスク委員会)が今回の福島事故で予想されるガン患者の数を推定

クリス・バズビー教授によると、原発から２００キロ圏内に住み続けると、１０年で２０万人くらいの罹患者が出ると予測。


私たちは、青森県民として、広瀬さんからお叱りを受けた気がしています。
「もっと怒りなさい！」
「もっと行動せよ！」と。
実にごもっとも・・・。身近な人達に、もっと声を大きく出して、署名活動するなり、
講演会に誘うなり、デモに参加するなり・・・
できることを始めよう。

というわけで、今回、ちょうど保険医協会から１０００万人署名の用紙を頂いたので、さっそく黒石教会の人達や、虹の会の人達、五所川原教会の人達に書いて頂きました。


日曜日、その五所川原教会では、午後から正田真次師を迎えての集会があって、私も参加。先生は、以前北海道や神戸の教会で牧師をなさり、今は絵本の読み聞かせの活動や、平和問題に取り組んでおられます。

原発について、まず、日本という国を「慰安婦問題」を例に取り上げて説明。
そして原発の歴史、エネルギーのことなどを中心に話して下さいました。

終わってから交わりの中で、正田師が翌日の「３．１１虹の会」にも出席したいとおっしゃったので、月曜日に来て頂いて、原発のお話と絵本の読み聞かせをして頂きました。そして、みんなでフリートークして盛り上がりました。
読み聞かせはさすがに上手で、引き込まれました。

今日は家の都合やお子さんの都合で来られなかった人達もいました。でも代わりに新しい人達が加わってくれました。これに後２人加わりました。感謝！


来月はまだ日程は未定ですが、虹の会の３回目を開催します。
どなたでもどうぞ。

ここあでした。