ここあコテージ

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やはり来たか、核廃棄物!

2011-09-16 10:59:20 | 原発関連
きょうは30度予想の通り、蒸し暑くなっています。

でも、私、嬉しい事が・・・。

なんと先日投稿した「祝!私のカントリー20周年」の記事に、「私のカントリー」の編集長様が、コメントを直々に下さいました!!
もう驚き!恥ずかし!(私の作品を見られて・・・)で、私、少し舞い上がってます。

なので、今日の蒸し暑さも吹っ飛んでしまいました!

もひとつ、ぶっ飛んだ話。

きのう、とうとう搬入された「高レベル放射性廃棄物」。
六ヶ所村にあるむつ小河原港に、なんと40トンもの廃棄物、つまり「核のごみ」が搬入。

反対派の方達が20人ほど抗議行動を起こしたとのことです。
朝日新聞によると、地元の菊川さん(毎年チューリップを植えて、反原発を訴えて来られ、今年でその働きをやめられた方)もその中にいらっしゃいました。

今回の「高レベル放射性廃棄物」の40トンは、実に広島型原爆の「2280個分」ということです!!想像できないくらいの数です。

これを30年くらいここに保管して、やがては最終処分地へ・・・。
しかし、最終処分地はまだ決定していません。

結局は、核のゴミ捨て場にされてしまいそうな気がします。
(三村さんは、国に、最終処分地にはしてくれるなと約束しているようですが。国ってそんなに青森県に忠実なんですか?)

青森県の原発誘致町村以外にも、東電は、名前を隠して、寄付金を出していたことが朝日新聞の記事になりました。
どの市町村かは明記されませんでしたが、かなりの市町村の数。
大きな市も含まれていそうですね。

これだから、昔から、青森県はなかなか原発から離れられなかったのです。
「自民王国」と揶揄されて来ましたし、電力会社とのそうした癒着も氷山の一角じゃないでしょうか。

大間の「あさこはうす」の熊谷あさこさんは、ご老人なのに、たった一人で闘ってこられました。権力におもねることなく、お金に目をくらませることもなく。
たった一人の名も無きおばあちゃんにできた事が、なぜ、集団になるとできなくなるんですか?

お金をもらうのは市民のため、町民のため、村民のためって、本当ですか?
本当は別の事のためじゃありませんか?

原発事故ひとつを通して、いかに日本が民主国家の仮面をかぶっていたか、国、官、民の経済癒着がどのくらいひどく汚染されていたかが明らかにされました。
この事故は起こるべくして起こった人災です。その中で、こうした社会の問題もあばかれたということは、とても不思議なことと感じます。これもまた、起こるべくして起こったという気がしています。

東電は更に電気料金を値上げしようとしています。
この期に及んでもまだ東電に味方して、東電を守り続けている国、経済界。
福島県民、全国民に向けて謝罪する形をとっただけで、実質何も変化がない東電。

何十枚もの賠償のための記入用紙を被害者に突きつけて、かえって被害者を苦しめている東電。説明会ではなく、一軒一軒尋ねて謝罪し、説明をするくらいの気持ちを持ってほしい。

社員のボーナスを上げる算段を始めていた東電。
健康不安、経済不安、家族離散、明日をどう生きようか、今もさまよっている福島の人達を思えば、こんな行動に出られるはずもない。

どうか東電のトップの人達に、大海の一滴ほどの憐れみや同情の、人間らしい気持ちが与えられますように。

どうか青森県の人達に、原発交付金や電力会社の多額の寄付金をあてにしなくても良いように、県の良き物、良き人材などを用いて、豊かに栄える知恵を与えてくださるように。


ここあでした。

追伸・明日は青森市の青い森公園でのフリートーク。そしてさくら野前での署名活動。
トーク後のデモ行進があります。青森市内の方、お近くの方、是非ご参加を!













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