12月10日 土曜日
朝のフェリーで、宮古の池間島から助っ人が一人来るかもしれないというYオーナーの予想は、残念無念、外れた。
今日も3人での練習だ。
今日は、いよいよサバニでの、舵なしセーリングに挑戦する。
アウトリガーも付けず、双胴にもせず、本当のサバニの伝統のやりかたでセーリングするのは、現代の、やまとんちゅ(内地の人間)としては初めての体験であるはずだ。
今日の風は、渡嘉敷島の南端をかすめて入ってくる南東の風。結構ガスティーで、最大で20ノットくらいはありそうだ。
朝から夕方まで、昼食時間をはさんで、繰り返し繰り返しダウンウインドのセーリングを練習する。
クォーターリーが結構うまくいくようになったので、一度、バイザリーを試してみるが、ちょうどそのときに最大クラスのパフが入ってきたので、操船不能になり、転覆を避けるために慌ててセールを下ろす。3人だと、こういうときにもう一段階上の冒険が出来ない。
しかし、クォーターリーでは、サバニのものすごいプレーニングを経験した。前の二人は声をあげて喜んでいた。風上に15分以上かけて漕ぎあがった距離を、ものの1分ちょっとで下ってしまう。嬉しいやら、もったいないやら、だ。
この日もいろいろ学ぶことが多い1日になった。
夜は、現在は座間味島でSという酒場を経営する、早稲田大学ヨット部OB(昭和16年入学)のO氏という、ヨットの世界の大先輩に、果てしなくオリオン・ビールをご馳走になった。
朝のフェリーで、宮古の池間島から助っ人が一人来るかもしれないというYオーナーの予想は、残念無念、外れた。
今日も3人での練習だ。
今日は、いよいよサバニでの、舵なしセーリングに挑戦する。
アウトリガーも付けず、双胴にもせず、本当のサバニの伝統のやりかたでセーリングするのは、現代の、やまとんちゅ(内地の人間)としては初めての体験であるはずだ。
今日の風は、渡嘉敷島の南端をかすめて入ってくる南東の風。結構ガスティーで、最大で20ノットくらいはありそうだ。
朝から夕方まで、昼食時間をはさんで、繰り返し繰り返しダウンウインドのセーリングを練習する。
クォーターリーが結構うまくいくようになったので、一度、バイザリーを試してみるが、ちょうどそのときに最大クラスのパフが入ってきたので、操船不能になり、転覆を避けるために慌ててセールを下ろす。3人だと、こういうときにもう一段階上の冒険が出来ない。
しかし、クォーターリーでは、サバニのものすごいプレーニングを経験した。前の二人は声をあげて喜んでいた。風上に15分以上かけて漕ぎあがった距離を、ものの1分ちょっとで下ってしまう。嬉しいやら、もったいないやら、だ。
この日もいろいろ学ぶことが多い1日になった。
夜は、現在は座間味島でSという酒場を経営する、早稲田大学ヨット部OB(昭和16年入学)のO氏という、ヨットの世界の大先輩に、果てしなくオリオン・ビールをご馳走になった。