Dec.16 2005 骨太のマスコミ人はいないのか

2005年12月17日 | 風の旅人日乗
12月16日 金曜日

朝3時前に起きてパソコンに向かい、夕方7時まで、丸1日以上、原稿書きまくりの一日。
V社の15ページのカタログ1冊分の写真選びと、キャッチコピー書きと、本文書きを、本日一日で仕上げた。すごいなあ。やればできるのだなあ。
到底不可能だと思っていた。でも、頭が朦朧となったぞ。

座間味島に出かけるときにも、夜寝る前にこの仕事の原稿書きだけでもコツコツ進めていこうと思って、パソコンを持っていった。
しかし、実際に座間味でサバニ合宿に入ると、仕事のことなど忘れてサバニのセーリングのことに集中したくなってしまった。
それに、夜になると、昼間のセーリングの達成感と泡盛の心地よい酔いで、自分の脳を西洋のヨットレースについての原稿を書くモードにスイッチを入れ替えることは不可能に近かったのだ。

このカタログが完成したら、それを持ってマスコミ関係各社を回るつもりだ。そしてこのレースの面白さを説明しまくるのだ。
でも現実には、そんなことくらいで理解を示してくれて、ヨットレースをテレビや新聞で取り上げてくれようとするマスコミ関係者はほとんどいないのかもしれない。
今までそうだったもんな。
彼らだってサラリーマンだ。視聴率の取れない番組を作って会社での自分の仕事に汚点を残したくないのだ。

しかし、何事も、諦めたら、そこの時点でおしまいなんである。そのこともよく分かっているつもり。
根気良く続けていれば、いつかは、小さな失敗を恐れない、チャレンジ精神にあふれ、セーリングというスポーツに賭けてみようとする骨太のマスコミ人に出会えるに違いないのだ。