映画「ヤッターマン」感想

やっと見ることができました、実写版ヤッターマン。
公開されてだいぶ経つ話題作なので、あちこちからいろいろと評判が聞こえてきていましたが、賛否両論のようですね。

間違いなく好き嫌いがはっきりする映画です。
私個人的には…大好きです！

観終わってわかったことは、あのヤッターマンというアニメを実写にしたこと自体がギャグだということ。
アニメを完全再現、というより１５０％のパワーで再現していて、そのあまりの強引さに、悔しいけど笑ってしまいました。
加えて、アニメのシーンを実際にやったら、こんなに大変なことになる、というギャグも、くだらなくて◎。

そして、みんなが気になっていた、深キョンのドロンジョ様は、期待どおりの見事な出来栄えで、本人もノリノリなのがわかります。
ドロンボーの歌での三人のダンスは見所のひとつです。

膨大な予算と労力をかけて作られた、すさまじくバカバカしい映画です。
よくここまでやってくれました。
さすがは宮藤官九郎、さすがは三池監督。

もう一回見たい！