映画「涼宮ハルヒの消失」感想

九州で唯一の上映館、キャナルシティ博多へ行ってきました。

平日昼間にもかかわらず、約４００席の７、８割は埋まっていたんじゃないかと思います。
先週の祝日に行かなくてよかった。

感想なんですが、期待をはるかに上回る面白さでした。

僕は、「ハルヒ」シリーズはアニメのみ見ていて、原作は一切読んでないので、この映画を楽しむには最良の条件と言えます。

ストーリー、練りこまれてます。
パラレルワールドとタイムパラッドックス、そしてこれまでのストーリがうまく融合しています。
「消失」は、原作の評価が高いそうですから、原作に忠実に作られているこの作品は、ストーリー面では面白くて当然なんでしょうか。
加えてＴＶシリーズと変わらぬ丁寧な演出により、秀作に仕上がっていると思います。

原作を大事にし、尺を気にせず製作したのが良い結果になっているようです。
２時間４０分という大作になってますが、全く長いと感じませんでした。

それにしても、すさまじいばかりの激萌えキャラになった長門は、核兵器的破壊力!?
これはもう、スタッフは長門を可愛く描くことに、全精力の９割を注ぎ込んだとしか思えません。

もちろん、いい仕事です！