エイリアンの難民が、隔離された「第9地区」に住まわされる、という設定を聞いただけで、B級の匂いがプンプンのこの映画。
事前情報はほとんどなしで、観てきました。
暗い雰囲気で静かに話が進むと勝手に思っていたんですが、実際は最初からかなり騒々しく進みます。
ドンパチのシーンがかなり多のですが、戦場カメラマンが撮影したかのような臨場感があります。
エイリアンの不気味な姿や、営利が全ての民営軍、スラムと化した第9地区のひどい様子が、通常なら安っぽくなりそうなものですが、ドキュメンタリータッチでなかなかリアルです。
SFをモチーフにして、実際の人種差別や難民問題を表現しているのがわかります。
出演者のほとんどが無名の人なのも、リアル感という点ではプラスになっているようです。
物語は途中から多少強引に思わぬ方向へ進み、息もつかない展開へ。
エイリアンの特殊兵器や二足歩行ロボまで出てきて、派手な戦闘シーンが続きます。
そして最後の締めくくりへの流れなんかは、やっぱり(いい意味で)B級SFだなあと、思わずニヤリとしてしまいました。
観た人の評判はかなりいいようで、実際楽しめましたが、観る人を選ぶのは間違いありません。
興味のない人は一切観ない、もしくは全くつまらない作品だと思います。
事前情報はほとんどなしで、観てきました。
暗い雰囲気で静かに話が進むと勝手に思っていたんですが、実際は最初からかなり騒々しく進みます。
ドンパチのシーンがかなり多のですが、戦場カメラマンが撮影したかのような臨場感があります。
エイリアンの不気味な姿や、営利が全ての民営軍、スラムと化した第9地区のひどい様子が、通常なら安っぽくなりそうなものですが、ドキュメンタリータッチでなかなかリアルです。
SFをモチーフにして、実際の人種差別や難民問題を表現しているのがわかります。
出演者のほとんどが無名の人なのも、リアル感という点ではプラスになっているようです。
物語は途中から多少強引に思わぬ方向へ進み、息もつかない展開へ。
エイリアンの特殊兵器や二足歩行ロボまで出てきて、派手な戦闘シーンが続きます。
そして最後の締めくくりへの流れなんかは、やっぱり(いい意味で)B級SFだなあと、思わずニヤリとしてしまいました。
観た人の評判はかなりいいようで、実際楽しめましたが、観る人を選ぶのは間違いありません。
興味のない人は一切観ない、もしくは全くつまらない作品だと思います。