模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「トロン・レガシー」感想

2011-01-01 22:38:17 | 感想
あけましておめでとうございます。

今年も何とぞよろしくお願いします。

といいつつも、正月だと感じるのはTVを見たときぐらいですね。
何かと忙しいです。

そんな中、行けるときに行っとこうと、観に行ったのが「トロン・レガシー」です。

1982年に公開された「トロン」は、初めて本格的にCGを取り入れた映画として話題となりました。
実際、これまで観たことの無い不思議な映像が印象的でした。

今回は、現在のCGの技術を駆使して製作されているわけで、観ていてその技術の進歩というものをまざまざと感じさせます。

バイクでのチェイスアクションは、昔のイメージを大事にしつつ、大幅にパワーアップした映像でスリルがあります。

ただ、それが一番の山場になっちゃってます。
その後はしばらく静かな場面が続き、やや中だるみしてます。
ストーリーはちょっと複雑で、観ている側はそれよりも映像、アクションを期待しているはずなので、ガンガンやってほしかったところです。

その映像は、前作のイメージを踏襲しているので、暗闇の中に光のラインというのが、人物、背景、メカなど全面に統一されています。
非常に幻想的で美しいのですが、長く観ているとちょっと疲れますね。

ヒロインのクオラは強くて美人で献身的で、とても魅力的です。
電脳世界でタイトなボディスーツに黒髪のおかっぱ、それはやはり草薙素子とだぶりますね。
これってやっぱり確信犯なんでしょうか。
個人的には大好きです。

ってなわけで、観て損は無かったです。





コメント
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