模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「オーズ・電王・オールライダー・レッツゴー仮面ライダー」感想

2011-04-01 22:55:29 | 感想
仮面ライダー40周年を記念して製作された、話題の作品が、ついに今日から公開されました。

今回のメインは、オーズとNEW電王、そして1号2号ライダーです。

現在のオーズ、過去の1号2号、そして時間を結ぶ電王、この3組のからみが、見事に40周年の作品としてストーリーを成立させていて、感心させられました。

ダブルライダーって、デザインで時代を感じつつも、オーズと並んで戦ってもそこはかとないオーラを感じるというか、なんか強そうに見えますね。何なんでしょう。
今回、藤岡弘と佐々木剛が声をあてているからか?

そして今回は、ショッカーに征服された世界が舞台ということで、ショッカーたち悪側にもかなり力が入っています。
ブラック将軍やジェネラルシャドウ、キングダークや大神官ダロムなどの歴代幹部から、シオマネキングやガニコウモル、カメバズーカやガラガランダなどの怪人たちまで、まさに勢ぞろいといったところです。

ショッカー首領も当時の設定をそのまま活かしています。

最後は当然、歴代ライダーたちがそろいます。
うれしかったのは、ひとりひとりがビシッとアクションを決め、名乗りをあげて登場した事。
そして、そのたびに大観衆が歓声をあげ、エールを送る。
なんだか大規模なヒーローショーを見ているみたいで、燃えてきます。

オールライダーは「ディケイド」のときにもありましたが、今回はそれを遥かにしのぐ、ものすごい数のライダーたちが集結し、最後の敵に挑みます。

思わぬキャラクターや人物も登場。
40周年にふさわしい、まさにお祭り騒ぎの作品です。

「仮面ライダーは正義の味方」という言葉が、作品の中で度々出てきます。
普通なら、子供番組でよくあるというか、偽善的というか、聞いていて恥ずかしくなるような言葉です。
しかし、この映画を観ていると、40年間その原則を貫いてきたことに、むしろ敬意さえ感じるくらいで、心の底から熱くこみ上げてくるものがありました。

ライダーは不滅!
コメント
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