模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

「宇宙戦艦ヤマト2199第四章・銀河辺境の攻防」感想

2013-01-24 22:34:52 | 感想
第11~14話の劇場プレミアム上映です。

今回、旧作と同じ内容は、ドメル将軍の勲章授与式と、同じくドメル将軍のバラン星赴任のみ。
他は全て旧作にないストーリーでした。

第11話は、前回ヤマトに取り残された、ガミラス女性パイロット・メルダが中心となります。
それに伴い、地球とガミラスの初の接触、島の父親の戦死など、新たな設定が語られます。

第12話は、ドメル将軍を中心にガミラス本星の様子や人間関係を詳細に描いた回。
ドメルの妻も登場します。

第13話は、今回唯一のヤマト戦闘シーンとなるエピソードです。
かつて「ヤマトⅢ」に登場し、熱狂的なファンを持つ次元潜行艦と、フラーケン司令官が登場。
潜水艦的演出が、理屈抜きで楽しめる、緊張感あふれる名シーンとなっています。
やはり、というか何というか、絵コンテに樋口真嗣氏の名前がありました。

第14話は、古代進や森雪の過去をエグる、ガミラスの精神攻撃!
ちょっとゾッとする観念的演出が印象に残ります。

全体的に戦闘シーンが少なく、好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、初登場の艦艇が見られ、新たな設定も多数語られたので、個人的には満足です。

4月から全国ネットでテレビ中継が正式に決まり、うれしい限りですが、今後も劇場へ追っかけます!
コメント
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