模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「ねらわれた学園」感想

2013-02-21 23:28:48 | 感想
かつて何度も映画化・ドラマ化された小説が、初のアニメーション作品として復活。

当時は無かった携帯電話をキーアイテムにするなど、ストーリーは現代風(ラノベ風?)に大胆にアレンジされています。

表情豊かなキャラクターと、幻想的で美しい映像は、本来なら見ていて恥ずかしくなるくらいの甘酸っぱいシーンを、思わず感情移入させてしまうほど。
特に女性キャラの涙のシーンは、アニメ史上屈指の出来ではないかと思います。
当初はちょっとやりすぎかと感じた、キャラの大げさな動きは、見ているうちに慣れる、というか、見終わってみると、これでいいんだと思ってしまいます。

ヒロインを演じたAKBの渡辺麻由が、非常にうまかったのもちょっと驚きでした。
ストーリーがわかりづらいとか、SF設定がいらないとか、いろいろ言われているようですが、個人的には、非常に良質な、SFラブストーリーの秀作だと思います。
劇場で観る価値あり!
コメント
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