映画「ガガーリン、世界を変えた１０８分」感想

人類初の宇宙飛行に成功したガガーリン、生誕８０周年を迎えて製作されたロシア映画です。

ヴォストーク打ち上げの工程をしっかり見せつつ、間にガガーリンの生涯を挿んでいく構成となっています。
宇宙飛行が全て未知の世界である時代、ほとんど人体実験といえる過酷な訓練の様子や、飛行士に選ばれたガガーリンを心配する家族の様子など、しつこくなく丁度いい具合に見せているところに、好感が持てます。
打ち上げから帰還までの緊張感も、期待以上でした。

おススメです。