模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「仮面ライダー×スーパー戦隊・スーパーヒーロー大戦」感想

2012-04-21 23:22:06 | 感想
ついにここまで来た、全仮面ライダーと全スーパー戦隊が戦う、史上最多キャラクターによる大乱戦。

ゴーカイジャー最終回で、ザンギャックを倒し、ザンギャック本星へ向かったゴーカイジャーたちだが、なんとゴーカイレッド=キャプテン・マーベラスが、大ザンギャックを率いて仮面ライダーを攻撃。
同じく仮面ライダーディケイド=門矢士が、再び大ショッカーを結成してスーパー戦隊を攻撃。

この士とマーベラスの悪役っぷりが、なかなかの見もの。
特に士役の井上正大は、元々きつい顔つきなだけあって、大ショッカー首領が似合いすぎ!
マンガのような髪型と、ふてぶてしさがハマってます。

この戦いの謎を解くために動くのが、ゴーカイブルーと仮面ライダーディエンド。
もう一方の主役といえます。
二人の心の葛藤が、とても印象的です。

この手の作品に欠かせない存在となったデンライナーは、今回も過去へ飛びます。
4人のイマジンはもちろん、デンライナーのオーナーとウェイトレス・ナオミも当然登場。
ナオミ=秋山莉奈は、ライダー映画出演回数記録をさらに更新です。

僕達世代でうれしいのが、バイオハンター・シルバの登場です。
今回はライダー粒子反応を感知し、容赦なくライダーを攻撃します。
メチャクチャ強い!カッコイイ!

しかしやはり最大の見せ場は、戦隊、ライダー、大ショッカー、大ザンギャック全てが入り乱れて戦うクライマックスシーン。
これはもう、理屈抜きですさまじいの一言に尽きます。
ライダーと戦隊の思わぬコラボ技が見られるのも、最初で最後だと思います。

とんでもないお祭り映画です。
映画館の大スクリーンで観ることをお勧めします。

ディケイドは今後も何かと顔を出しそう…?

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