模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

8月9日

2007-08-09 11:58:50 | 模型製作
今日は長崎に原爆が投下された日。

今年はアホな元大臣の、原爆は「しょうがない」発言で、改めて原爆投下の意味を考えようという風潮になっていますが、まあ、そう考えるとかえってよかったのかも。

アメリカでは、まさしく、原爆投下はしょうがないというのがもっぱらの考え方で、そう教育もされています。

戦争を早く終わらせるため、というのが、その言い訳ですが、日本はもっと前から、アメリカと終戦協定を結ぶため、ソ連に仲介してくれるよう働きかけていました。
そのソ連が参戦するので、あわてて投下した、なんて考え方もあるようですが、ソ連に参戦を促したのは他ならぬアメリカです。

いずれにせよ、タイプの違う2発目の原爆を投下したことで、これが実験以外の何物でもないことは明らかだし、早く降伏させたいなら、原爆実験が成功したことを日本政府に伝え、降伏を迫ればいいことであって、多くの民間人を大量虐殺した言い訳があるはずがありません。

…とまあ、かたい話はここまで。
ワンフェスが近づいています。
現在、アーク倶楽部の展示見本を取り急ぎ製作中。
今回はパーツを1週間前に受け取ったので、これまでのように徹夜でやっても間に合うかどうか、という状況は回避されました。
この歳になると、徹夜は後々響くんですよねえ。

画像はワンフェスでアーク倶楽部から再販されるレヴィ。
両脚のパーツが改修されたため、前回製作した展示品の脚を新パーツに変更。
こだわってます。

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2 コメント

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しょうーがなくない (ユーフォーマン)
2007-08-10 10:15:02
アメリカを初めとする外国の人達の核兵器に対する認識の無さは、落とされた側の実情を知らないことに起因していて、今アメリカで公開されている映画では広島・長崎で被爆した人達も出演している為、それを観た人達の認識が少しずつ変わってきているとのことです。

実際に広島・長崎を訪れ惨状の記録を見た外国人は、そこで初めて核兵器の本当の恐ろしさを認識するといったような具合。アメリカはどんなことをしても自分を正当化する為に情報操作を当然のようにやってきた訳で、ベトナム戦争の枯葉剤問題にしても非難の鉾先を変える為にクジラ問題を替え玉として取り上げ、我々がクジラを食べられないようにしました。

仮にアメリカに原爆が落とされでもしていようものなら9.11の時のように相手にどれだけの報復をしていたことか想像にかたくありません。でもあいつら馬鹿だから核兵器を使って報復するだろうし、そうなるとこの世は終りとなる訳です。

原爆落として何十万人も殺してもそれを正義と言い張る国が世界の平和のリーダーであり、その国のリーダーは戦争好きの超A級戦犯の「大統領」であると云う現実。それでも日本人はアメリカより中国を攻撃対象にして憂さ晴らししてるんですねぇ。みんなアメリカ大好きなんだなぁ。俺も金髪は好きだぜ。

…とまあ、かたい話はこんなとこで、明日のアストロ模型団福岡地区ワンフェス前夜祭はどんなもんかな?

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ナントカ (クラフトベース)
2007-08-10 12:42:42
ワンフェス関連は、10日中に終わりそう。

でも続けて従来の仕事にとりかかります。
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