テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

BOSSの『BR-80』で遊んでみたよ(^O^)/

2011年12月15日 | 日記
とりあえず、BR-80のすべての機能は把握できたのだ

とにかく遊べるのだ

ギタリストには最高のツールだといえる



MTRの人気機種ということでZoomR-8と比較されることも多い

価格帯も近いということもあり購入の際に両者を検討する人が多いようだ


個人的な感想では両者は『別物』だと感じている

ZoomR-8はどちらかといえばcubaseのようなDAWソフトにコンセプトが近いように思える

ギターのギグバッグのポケットに入るB5サイズを謳い文句にしているが外に持ち出す気にはならない

やはり、自宅でじっくりと腰を据えて音楽制作に取り組むというイメージが浮かんでくる

実際に私もcubaseの前は同社のMTRで作曲していたのだが外に持ち出したのは一回だけだった


一方の今回、私が購入したBR-80は作曲というよりは練習やイメージ作りという側面が強いように感じる

『MTRモード』というチャンネルで録音していくのだがエフェクトの処理などに物足りなさを感じる

おそらく、私自身がcubaseの機能に慣れてしまっている事もあるといえる

前のモデルから録音トラックが8トラックにバージョンアップされた

外部マイクもモノラルからステレオになったようだ

前のモデルを使用しているユーザーから見れば素晴らしく進化しているようだ

それだけにエフェクトの詰めの甘さが目立ってしまうのだ

BoSS BR-80



音楽制作では録りの段階でエフェクトをかけることもあるし
素の音に後からエフェクト処理をすることも多いのだ

場合によっては両者をミックスすることもある

宅録の音楽制作においてこの処理に時間を費やすのが楽しいのだ

cubaseで作った私のギターやベースの音なども録りの段階から程遠いほど音を突き詰めることも多い


アコギ&ボーカルで弾き語り風の作品を作る人には向いているかも?

いずれにしても凝った作品に仕上げるにはDAWを『通過』させる必要がある

実際にBR-80にはバンドルとしてSONARの最新版が付属しているのだ

cubaseLEに匹敵するクオリティらしい


これが目的で購入する人もいるようだ

私のようにすでにDAWを楽しんでいる人の場合、ネットオークションで売却してしまうこともあるようだ

聞いた話では5000円前後の値が付く事もあるようだ

私はcubaseを友人にプレゼントしてしまったのだが・・・

惜しいことをしたと思う

すでに音楽制作を志し半ばで断念してしまったようだ


お蔵入りするくらいならば、『使ってくれる人』の所に行った方が良かったと思う



話をBRに戻そう・・

作曲のツールとしては私は少々物足りないが遊び(練習)としては大満足なのだ

『e-Band』という機能が一つの売りになっている

以前はmp-3だけの対応だったようだが今回はWAV形式にも対応している点が有難い

ボーカルやギターの簡易キャンセリング機能も搭載しているのだ


簡単なリズムパターンや伴奏も豊富なのだ

それを繰り返しただけでは曲にはならないがイメージをつかむには十分だと思える

以下に二曲ほど簡単な遊びの曲をアップしてみた


クラプトンをイメージして演奏したつもりなのだ










ちなみに現在、ジェフベック風の遊び曲を作っているところなのだ

もう少々、私の遊びにお付き合いいただきたい


読者の中には


「そろそろ本チャンを作らないの~?」

というご意見をお持ちの方もいると思う


心配はいらないのだ

ちゃんとcubaseも使っているのだ

『簡易な音楽』に逃げるほど弱ってはいないのだ

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