テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

BR-80と生ドラム音源BFDのコラボだよ~(^O^)/

2011年12月26日 | 日記
昨日の曲は6/8のブルースなのだ


本日、アップする第二弾は4/4のブルースなのだ

同じブルースでも『拍子』が変わるだけで雰囲気が違ってくるものなのだ

DAWの作業工程ということでは6/8の方が手間がかかるのだ



過去にも変拍子の曲を何曲か紹介したがさらに手間暇がかかっているのだ

今回は拍子の話ではなかった・・



ブルースにはいろいろなアプローチがある

歪みを抑えたクランチが王道だがアコギもハマると思う



今回の曲は左右にアコギを配置してみた

中央はJC-120にオーバードライブを接続して作った音なのだ

素晴らしいアンプだと思う

とにかくロックからジャズまで守備範囲が広いのが特徴なのだ



前々回にSFMでのドラムトラック作りを紹介したと思う

cubaseで打ち込んだドラムのMIDIデータでBR-80のドラムトラックをコントロールするという技なのだ

リズムの自由度は高いが音源はBR-80付属のドラム音源に限られてしまうというデメリットもある

内蔵の音源で良いという人にはお薦めのリズム制作方法だといえる



私の場合には音的に少々物足りなく感じてしまうのだ

cubaseでBFDを打ち込んでいるだけに一層強く感じてしまうのだと思う


・・ということで今回は

cubaseで打ち込んだBFDのドラムトラックをオーディオで書き出した

書き出したデータをBR-80に転送したのだ



前回の曲と作業工程が似ているように感じるかもしれないが違いはトラックなのだ

昨日の曲はギター以外のパートをすべてcubaseで作ってしまったのだ



今回はドラムだけをcubasaeで作り、それ以外(ベースなど)のパートはBR-80なのだ


この場合のドラムはギターと同様に『オーディオ』という扱いで考えるのだ

8トラックの録音トラック以外にリズムトラックが設けられているので
必要ならばBR-80のドラム音源を同時に鳴らすことも可能なのだ

二つのドラムを混ぜることでより複雑なビートを生み出すこともできる



基本的には自由度が低いオーディオ素材だが変更したい部分を削除してそこにBR-80のドラムを挿入することもできる

ギターを含むオーディオ素材はコピー、削除、移動、交換などが自在に行えるのだ

すでにここでも私の自由な発想が炸裂しているのだ


おそらく、こんな面倒なことをする人はBR-80ユーザーの一割もいないとおもう

高度な音楽制作がしたい人はDAWソフトを買うだろうし、MTRを買う人は基本的に面倒臭がりな人だと思うのだ

面倒臭い性格の人がMTRでデータを切ったり貼ったりするはずがないのだ


私の場合には音楽も好きだが・・・

基本的にデジタル機器の操作が大好きなのだ

cubaseとBR-80の間でデータが行ったり来たりするのを確認するだけでも楽しくなってしまうのだ






とりあえずブルース第二弾を聴いてみてほしい









曲の構想というわけではないが・・・

すでに来年に向けた『テーマ』が決まっているのだ


来年はギターコードを本格的に勉強したいと考えているのだ



ギターコードも深いと思う

同じコードでもポジション違いで5個くらいのコードがある



これはGコードなのだが数えてみたらメジャー系のスケールだけで20個以上あるのだ

マイナー系を含めれば、単純にその倍の計算になる

おそらくジャズやフュージョンの一流ギタリストはすべてが頭に入っていると思う

せめて、一つのコードで3ポジションくらいを自在にコントロールできる技量を身に付けたい

今年は鍵盤のコードワークに支えられた曲が多かった気がする

ギターのコードワークが楽曲を引っ張るような曲を作ってみたいと思うようになってきた


鍵盤が無かったMTR時代への先祖帰りのように感じる人もいるかもしれないが・・・

それは違うと思うのだ

私自身も確実に進歩しているのだ

最近になって、あらためてギターの可能性のようなものを感じ始めているのだ

何だか・・

どこかの売れないミュージシャンのような事を言っているが・・




愛用のコードブックを紹介したい



右側がキーボード用のコードブックなのだ

cubaseの導入と同時期に購入した

今でも打ち込みの際にはヘビーに愛用しているアイテムなのだ



理論をじっくりと勉強してから取り組むべきか?

それとも目で見て直感的に覚えるのが良いのか?

その辺で悩んでいる人も多いと思う


私はどちらかといえば、前者に入ると思う

理論を先に理解してしまえば話は早いと思っていたのだが・・・


実際にはなかなかに手強い相手なのだ


しかしながら、コードを深く理解すれば、楽曲の世界観も絶対に広がると思う

音楽系専門学校の生徒さんのような感じで真剣に音楽に取り組む日々なのだ


”真剣に取り組む趣味”があっても良いと思う


読者の皆さんにも『感覚』以外の部分で聴いていてほしいと願うのだ

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